2026年11月号記事

トランプ中間選挙勝利で世界はどうなる

11月3日投開票の米中間選挙は、単なる議会の選挙ではない。
トランプ米政権への信任を意味し、今後の世界秩序を方向付ける歴史的な分岐点となるだろう。
言わば中間選挙は、世界の針路を決める重要な選挙なのだ──。


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トランプ中間選挙勝利で世界はどうなる ─ Part 1 トランプ共和党の勝算とは?


中間選挙は、4年間の大統領任期の折り返しに行われ、その時々の政権の「実績」が問われる。この選挙では「上院の3分の1」と「下院の全議席」が改選され、トランプ共和党は、「上下両院で過半数を超える議席を取る」ことを勝利条件にしている。

現在のトランプ政権の権力基盤は、最高裁では「保守寄りの判事が多数派」を占め、中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)議長もトランプ氏の意向を汲むウォーシュ氏が担っている。

もしトランプ共和党が中間選挙で勝てば、行政(大統領)・立法(議会)・司法(最高裁)に加えて、金融政策の中枢(FRB)も押さえる形となり、これまで以上に求心力が高まるため、強固な政権基盤を築くことは確実である(下図)。

さらにトランプ氏は大統領を2029年1月に退任するため、その強固な政権基盤を生かして、後述する中国問題などに今まで以上に大胆な政策を打ち出すとみられる。その意味で中間選挙の行方は、日本にとっても目が離せない。

※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。

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トランプ共和党の勝算とは?

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