任期満了に伴う市議会選挙の投開票が27日に行われ、鹿児島県薩摩川内市議選(定数26)では、幸福実現党公認候補の松澤力(まつざわ・いさお)氏が、山口県光市議選(定数18)では、同党公認候補の早稲田真弓(わせだ・まゆみ)氏が、それぞれ2期目の当選を果たした。
まつざわ氏:川内原発の安全な稼働を推進し、電力安定供給で家庭や事業経営を守る
まつざわ氏は、2016年の薩摩川内市議選で初当選。2020年の市長選に挑戦するも落選。今回の当選で市議への返り咲きを果たし、2期目となる。
選挙戦では、「政策の柱」として、以下の5点を掲げていた。
(1)川内原発の安全な稼働を推進し、電力安定供給でご家庭の電気代や事業経営を守ります
(2)民間企業とコラボした新たな図書館づくりやコストコ・アウトレットモールの誘致等で、更なる活性化を目指します
(3)高齢者の皆様や障がいのある方々の安心・安全な暮らしを支えるため、移動手段のサポート充実、災害対策の充実・強化等を推進します
(4)雨天・休日にも親子三世代で楽しく利用できる子育て交流施設の充実、保育園・幼稚園・児童クラブ・小中学校等の運営支援強化を推進
(5)台湾の民主主義を守るため、地方からの支援や日台友好交流を推進します。
わせだ氏:市民の安心・安全・健康を守り、子どもたちの未来を育てる
わせだ氏は、2020年の光市議選で初当選を果たし、環境福祉経済委員や総務教育環境委員会副委員長などを務めてきた。
選挙戦では、主に以下の3点を掲げていた。
(1)市民の皆さまの安心・安全・健康を守ります
地域医療体制の構築、救急体制の確立。公共交通の充実、駅のバリアフリー化。道路の整備と交通安全の強化。防災力、消防力の向上。農作物や漁業をさまざまな被害から守ります。スポーツ推進や健康づくり(健康寿命を延ばす)。光市の文化財を守ります
(2)子どもたちの未来を育てます
ICT教育と情報モラル、リテラシー教育の推進。グローバル人材を目指すイングリッシュプラン光。心身ともに元気な子どもを育てる教育支援。部活動の地域移行の推進
(3)市民の皆さまの生活を応援します
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らす支援。子育て、介護、障害者支援。光市の産業、商業、働く人への支援。地域観光やイベント、お祭りを応援
【関連サイト】
幸福実現党公式HP
【関連書籍】
『幸福実現党 立党の原点』
幸福実現党 編 幸福実現党刊
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