2024年7月号記事
10年後のあなたをつくる
大川総裁の勉強術
生涯現役時代となり、10年後の仕事や夢を仕込むため、常に新しい能力や知識を身につけなければならなくなっている。
それでも「時間がない」「続かない」というあなたに、王道かつ智慧に満ちた勉強法を紹介する。
後になるほど成果が加速する「壁塗り法」
あなたが法学部生で、憲法学の教科書を与えられたとする。多くの人の勉強法といえば、一章ずつ緻密に理解し、時にはノートなどもつくって、頭に入れる。そしてマスターした実感を得てから、次章に進む──というやり方ではないか。試験などがあれば、出題されそうな章にヤマを張り、勉強を特化する人もいるだろう。
細部を気にせず一気読み
それを繰り返す
しかし大川隆法・幸福の科学総裁は学生時代から一貫して、ある意味で異色の勉強法を貫いてきた。それが「壁塗り法」である。
このスタイルでは、一回目は細部を気にせず、フロム・カバー・トゥー・カバーで一気に読み切ってしまう。もちろん最初は理解できない箇所もある。それでも二回、三回と繰り返していくうちに、次第に理解の濃度が上がってくる。「一回ではなかなか理解できないけれども、最初から最後までを、一重ぬり、二重ぬり、三重ぬりと、重ねていくうちに、しだいに理解が深まり、悟りを深めていく」(*1)のである。
(*1)法話「幸福の科学的勉強法」
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
専門書に行く前に、まず薄い入門書を二、三冊
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