任期満了に伴う茨城県阿見町議選(定数18)が24日に投開票され、幸福実現党公認候補で、新人の佐々木芳江氏が初当選を果たした。
阿見町は、隣接する土浦市にあるJR常磐線の荒川沖駅や、町内に圏央道のインターチェンジが2カ所あるなど交通の利便性が高く、子育て世代の移住が進み、人口が増加。2026年度に「市」への移行を目指している。
そんな活気のある阿見町生まれの佐々木氏は、「生まれや学歴に関わりなく全ての人はスタートが平等であり、環境や育ちではなくコツコツと努力していく人が公平に扱われるべきではないかと実感している」とし、「努力した人が幸福になれる世の中にしたい、人の心が明るくなれば、町全体が明るくなるように、皆様の幸福推進のお手伝いをしたい」などと訴えていた。
佐々木氏は、「3つのまちづくり」として、主に、以下の政策を掲げていた。
(1)「すべての人が安心して暮らせる」まちづくり
- 子育て世代、中堅世代、お年寄りまで、すべての世代が「ここに住んで良かった」と思える阿見町を目指します。
- 防犯カメラの設置などの防犯対策を強化し、安心・安全なまちづくりを進めます。
- 歩道の整備や、地域の街灯・ミラー・標識の設置などを充実してまいります。
- 今後空き家を増やさない対策を進め、空き家問題に取り組みます。
(2)「子育て世代の夢と希望を育む」まちづくり
- 子育て世代を全力支援! 働くお父さん・お母さんをサポートします。
- いじめから子供たちを守ります。支援機関との連携を強め、いじめの防止の徹底、不登校の課題解決を進めます。
- 障がいをお持ちの方々と、そのご家族に寄り添います。施設の充実や、雇用や社会活動への参画を後押しします。
(3)「高齢者を支える」まちづくり
- 高齢者に優しいまちづくりを実現! 専門家と連携して、毎日を元気に健康ですごせるように後押しします。
- ご年配の方が生きがいをもって元気に働きつづけられる環境づくりに取り組みます。
- 免許証を返納されたあとも、安心してお出かけできるように、巡回バスの運行など交通手段の充実を目指します。
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