2023年10月号記事
和歌山県
妖怪は弘法大師・空海を嫌がった!?
紀伊半島で妖怪と戦い続ける仏の教え
紀伊半島の歴史には、仏教者が妖怪と戦ってきた歩みが見えてくる。
あなたは地元の「妖怪」話を聞いたことがあるだろうか? 和歌山には、各地に数多くの妖怪話が伝わる。「タヌキやキツネ、あるいはカワウソが人を化かした」というものから、「和歌山城の建つ虎伏山に昔から住んでいた天狗が、城主だった徳川頼宣に『どちらが主か』の戦いを挑んだ逸話」などさまざまだ。
しかし、「不思議な存在」を超え、人に危害を加えるものもある。山中の妖怪「ダル」は、取り憑かれると急に力が抜けて歩けなくなる。田辺三傑の一人・博物学者の南方熊楠も取り憑かれたという。
日高川町の道成寺には、安珍・清姫伝説がある。思いを寄せた僧侶の安珍に裏切られたと思った清姫が蛇の姿で追いかけ、最後は寺の鐘に隠れた安珍を鐘ごと焼き殺した、という。蛇となった清姫はまさに「妖怪」だ。
正体不明の「妖怪」だが、幸福の科学の霊査によって、その実体が明らかになってきた。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
白浜町・白良浜
九度山町・高野山町石道より
写真提供:PIXTA
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