2023年7月号記事
長野市
山あり谷ありの人生を
「たくましく生きる」考え方
長野市で説かれた法話「たくましく生きよう」をはじめ、人材として人間を成長させていく考え方に迫る。
長野市は北国街道の要衝にあたり、古くは善光寺の門前町として発展してきた。善光寺の本尊である一光三尊阿弥陀如来は、仏教伝来の折りに百済から日本に伝えられた、日本最古の仏像とされている。
市内を流れる千曲川は、今なおその徳で人々に愛される上杉謙信と武田信玄の合戦「川中島の戦い」の舞台である。南東部の松代地区には、元は武田信玄が築城させた松代城があり、江戸時代には城下町として賑わった。
歴史情緒に溢れる長野は、「人づくり」に熱心な教育県としても知られる。江戸時代には庶民の学習意欲が高く、寺子屋の数は全国一。長野市内にも数多くの寺子屋が開かれた。現代にいたるまで、この国を支える人材が多数輩出されてきている。
長野市には2003年12月、幸福の科学・長野支部精舎が落慶した。大川隆法・幸福の科学総裁は2008年8月11日、長野支部精舎で「たくましく生きよう」と題した法話を行い、人生の苦しみや悲しみを乗り越えてたくましく生きるための心構えを説いた。
2008年8月11日 長野支部精舎説法「たくましく生きよう」
本法話を収録
長野で探究した仏教の真髄
日本の未来を拓く学問のすすめ
長野支部、長野南支部のご紹介