2023年6月号記事
バイデン大統領に騙されるな!
日本は戦場になる
岸田首相は、遠い東欧の戦争に関与したことで、自国を危機に陥れようとしているリスクに気づいているのか。
「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない。その強い危機感の下、我が国は、ロシアに対する強力な制裁とウクライナ支援を実施してきました」
岸田首相は3月にウクライナ支援の必要性についてこのように語った。他国からの侵略を防ぐために「日米同盟を基軸とした積極的な外交」を行い、その外交の裏付けとなる「防衛力の強化」を強調する岸田首相。
ウクライナ支援で西側諸国と結束し、日米同盟を強化する。そうすれば、日本周辺で有事が起きた場合、米軍が心よく加勢してくれるはず──。
この考えは多くの日本の専門家の間でも一致した見解であるし、岸田首相の守護霊も率直に認めていたことだ。
「私は日米安保を守るためにやっているだけなんで。それ以外に何もすることはないんです」
「北朝鮮とかそういうのが核兵器で撃ってくるっていうのはちょっと困るから、そしたら、アメリカのご機嫌を取らないといかんわけです」(*)
(*)『ウクライナ発・世界経済とアジアの危機』
バイデン政権追随という大リスク
岸田首相は本心から、"バイデン米政権への追随が日本の国防のためになる"と考えている。同時に、国内世論の多数派とマスコミがウクライナ支援を肯定してきたため、それらの声に従って動けば、自身の支持率を高められると計算していたようである。
しかしバイデン政権が、日本の期待を裏切る行動に出たらどうだろうか。どのメディアも報じていないが、その可能性は残念ながら「かなり高い」と言わざるを得ない。
日本は自己責任で独自に判断しなければ、取り返しのつかないことが起きるかもしれないのである。
※文中や注の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。
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