2023年5月号記事

地域シリーズ

岡山・鳥取・島根

"妖怪性"の脱却から始まる人生のきらめき

大川隆法・幸福の科学総裁による、書き下ろし箴言集が大きな話題を呼んでいる。
今回は、そのうちの3書を通して、人生において大切なものについて読者と考えた。

「社会の発達に合わせて、人間の生き方や価値観は多様化すべきだ」

そう謳う取り組みや運動は近年増えているが、同時に大きな混乱が生まれていることは見過ごせない。

男性同士・女性同士が結婚する自由を認めよ、などと主張するLGBTQの運動や、閲覧数やフォロワー数を増やしてお金を稼ぎ、有名になれさえすればいいと言わんばかりに、根拠のない嘘で他人を誹謗中傷したり、飲食店での迷惑行為をネット上の動画などに上げたりする人々が後を絶たない。自制心や道徳が軽んじられ、「人生は一度きり」と目先の利益や快楽を求めることが「善」という風潮が強まっている。

しかし私たちが採るべき指針は、すでに数多く説かれている。

その一つとして、昨年末、『人生への言葉』を皮切りに、大川総裁による「書き下ろし箴言集」が7書刊行されている(3月20日時点)。テーマは、「人生」「仕事」「経営」「病気」をはじめ幅広く、悩みや困難に直面した時に、方途の指針となる「言葉」が輝きを放っている。

今回は、その中から『妖怪にならないための言葉』『人生への言葉』『人格をつくる言葉』の3書を選び、宗教的見地から「心のひずみや、歪みとは何か」について考え、同書の読者が経験した「輝く人生の発見」を紹介したい。

※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。


今読みたい、必読の箴言集

いずれも、大川隆法著、幸福の科学出版刊

 

次ページからのポイント

現代社会に「妖怪」は多く潜んでいる

『妖怪にならないための言葉』に登場する妖怪の代表例

見直すべき「妖怪性」の特徴とは

読者に聞きました! 私の人生を導く珠玉の箴言/私の人格を練り上げる「智慧の言葉」