任期満了に伴う青森県南津軽郡大鰐町議選(定数10)が4日に投開票され、幸福実現党公認候補で、現職議員である竹内富士子氏が2回目の当選を果たした。
大鰐町で生まれ育った竹内氏は、弘前大学教育学部卒業後、40年にわたって小学校教諭を勤める。教育現場での経験をいかして「いじめから子供を守ろうネットワーク」相談員、障害児支援「ユー・アー・エンゼル」賛助会員、不登校児支援スクール「ネバー・マインド」相談員なども務めながら、大鰐町をもっと元気にしようと、2018年、大鰐町議選に立候補し初当選した。
竹内氏は「一緒につくろう! 元気100倍! 大鰐町!」を合言葉に、鳥獣被害への対策や除雪・雪対策基本計画、豪雨対策など町民を守る対策のほか、「大鰐温泉もやし」の増産や宿泊温泉施設の活性化、食糧自給率を上げる農業再興などの大鰐町を豊かにするための提言、そして「大鰐町の人物伝」作成についてやいじめ防止対策、豊かな心を育む学校教育の充実と不登校の解決についてなど、教育関連についても積極的に取り組んできた。
さらに、「北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する対策について」や「中国による人権侵害問題の解決に向け、日本政府に必要な措置を講ずることを求める請願書」を大鰐町議会に提出し、全会一致で採択されている。19年には消費税10%への「増税中止」を求める意見書を提出するなど、「愛しているから、大鰐長を守りたい」という思いを原動力に活動してきた。
竹内氏のますますの活躍を期待したい。
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