2022年9月号記事
大川隆法総裁 講演Report
自立して生き抜き、世界のリーダーとなれる日本にしたい
御生誕祭「甘い人生観の打破」
"Be independent and strong!"
2022年7月7日さいたまスーパーアリーナ 全国・全世界同時中継
大川隆法・幸福の科学総裁は7月7日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで法話「甘い人生観の打破」を行った。幸福の科学の二大祭典の一つで、大川総裁の生誕の日を祝う御生誕祭の法話として、同グループの中継網を通じて全国・全世界3500カ所に同時中継された。
唯物論では魂に関する判断が下せない
講演で大川総裁は、日本や、日本が属している西洋・キリスト教文明圏においては、唯物論によりさまざまな分野で限界を迎えていることを指摘。よく勉強した人が唯物論のほうに向かっていくのが残念であるとした。
アメリカでは、連邦最高裁判所が中絶を規制する法律を容認するとしたことで、中絶の是非について国を二分する論争になっている。だが、大川総裁は自身の霊査をもとに、「妊娠満9週目に、霊界から女性の子宮に魂は宿ります」と霊的真実を説いた。
バイデン米大統領が最高裁判決を「悲劇だ」と発言したことに関し、女性が自分の体を自分の自由にできることを人権と考えるならば成り立つ部分もあるとしつつ、「胎児のほうの側にも人権があるんだということを全く考えていない」と語った。
プーチン大統領の軍事作戦は理性的・合理的
ウクライナでの戦闘については、世界的にウクライナの味方をしていた状況から揺らぎが出ていることに触れた。そもそも、ロシアのプーチン大統領が軍事作戦に出た理由の背景に、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大への反発があったと言及。「率直な意見としては、私は、プーチン大統領はボケてはいないというふうに考えています。極めて理性的に、合理的に考えています」と指摘した。
逆にバイデン大統領については「明らかにこちらは危ない」とし、ウクライナのゼレンスキー大統領に関しては、喜劇俳優が台本なしで大統領をやるにはその判断に責任がかかりすぎる、と警告した。
政府の赤字は企業であれば100%潰れる
日本では財務省が7月に、2021年度の国の税収は67兆円で過去最高額と発表した。一方、歳出は140兆円を超え、約70兆円は国債発行で賄う。
大川総裁はコロナ対策を含め無駄が相当あったと指摘し、こうした財務状況だと、企業なら「100%潰れます」と、政府の赤字経営の危険性を指摘した。
法話英題の"Be independent and strong!"に関し、今後、世界中で債務の破たんが相次いだとしても、智慧をもって自立して生き抜く必要があると言及。「立派に生き抜いて、来世紀以降も、世界のリーダーになれるような輝ける国となって、世界を引っ張っていけるような、西洋の価値観が滅びても、その次を出せるような、そういう日本にしたい」と語った。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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