2022年8月号記事

黙示録は来るのか?

いったい何が、人類を待ち受けているのか。我々は何を反省せねばならないのか。
大川隆法・幸福の科学総裁の教えや霊査から紐解いた。


contents


地震頻発の謎

東京大地震と富士山大噴火は来るのか?

日本列島に、"何か"が迫っている。

ここ半年間の地震の総数は、2017年以降最多であった。震度5以上が10回も発生している(21年12月~翌5月)。そもそも11年以降、平常的に起きる地震数が5割増しレベルとなっており、列島が不気味な地震活動期に入っているのは明らかだ(下図)。

だが、現代の地震学では"全列島的"に地震が増える理由を説明できない。

例えば今年4月上旬、たった1週間で震度4以上の地震が立て続けに6件発生した。それも東北、関東、北陸、中部、近畿と列島全域にわたっていた。この異常事態について、気象庁の専門家は「それぞれの地域の活動に関係があるとは考えにくい」と語っている(*1)。要は「偶然だ」というのだ。

今、現代科学では説明できない"何か"が、我が国で起きている。

(*1)2022年4月8日付「NHK NEWS WEB」

地震数の推移

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2011年以降、地震が増えている!

気象庁の地震数の月別データに基づき、編集部作成。

列島全域で地震頻発!

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2021年12月以降に震度5以上の地震が起きた地域。

東京直下M8地震
富士の「宝永超え」噴火が迫る!?

私たちは、巨大地震や火山噴火、津波などは、単なる自然現象ではない、と考える立場である。言葉を換えれば、そこにある種の神意を読み取る立場である。これが古来からの宗教の伝統的立場である

大川総裁はこう述べる(*2)。

これまで日本に大きな地震・噴火などが起きた際、大川総裁はその意味を探るため、多くの霊的リーディングを行ってきた。その中で、近くこの国を襲うかもしれない壊滅的な天変地異がいくつか暗示されている。

代表的なものの一つが、専門家の想定をはるかに上回る規模の「東京直下型地震」である。

15年5月、小笠原沖地下680キロの深いところで、マグニチュード(M)8クラスの地震が発生。列島全域を揺らしたことが波紋を呼んだ。大川総裁が背景を霊査したところ、天照大神系統の魂と言われる大日孁貴神が現れる。同霊は、日本の国論や政治の不浄に激しい不快感を示し、こう語った。

「(この地震は震源が深くて)被害は少なかったとは思うけれども、これは、『その気になれば、日本の都市などを「ネパール化」(*3)することは簡単だ』ということをお見せしたんですよ。東京直下で起こしたら、どうなりますかね」(*4)

これは「東京直下M8地震」も覚悟せよと、日本人に反省を迫っているとも読める。

さらに日本人の注目を集めているのが、富士山噴火である。江戸時代中期の「宝永噴火」から300年以上経っており、同規模の噴火が迫っているのでは、と警戒されている。

これについて語られたものの一つが、14年11月、熊本県の阿蘇山が噴火し始めた時、大川総裁が行った霊査である。この時同通したのが、驚くべきことに「地球そのものの意識」と言ってもいい存在であった。

大川総裁がその心を読み取り、翻訳したところ、「神を愚弄」する日本国民に怒りを表し、「(阿蘇山の)次は富士山だよ。(中略)(関東の人口は)三千万か、四千万いるんだろ? 埋めてやるよ。"遺跡"にしてやるよ、全部」「(宝永噴火は)"遊び"程度」だという、恐るべき内容を語ったのだ(*5)。

(*2)『熊本震度7の神意と警告』まえがき
(*3)2015年5月、ネパールでM7.8の地震が発生し、首都カトマンズを含む広範囲で甚大な被害が出た。
(*4)『大震災予兆リーディング』。大日孁貴神は『日本書紀』に登場する女神で、「天照大神」の別名と言われている。
(*5)『阿蘇山噴火リーディング

 

次ページからのポイント

首都直下型地震の被害シミュレーション

津波・火山灰で首都停止!?

アトランティス大陸の遺跡らしき海底構造を発見