大川隆法著
幸福の科学出版
スピリチュアルとミステリーが組み合わされ、その衝撃的な内容が大反響を呼んでいる、大川隆法・幸福の科学総裁による書下ろし小説『小説 十字架の女』。連続殺人事件と美しい聖女(シスター)をテーマにした本作の続編となる『小説 十字架の女(2)<復活編>』が、5月13日に発刊されることとなった(幸福の科学の支部や精舎、幸福の科学出版のサイト、一部書店などで順次先行発売)。
発刊に先立ち、大川総裁と大川紫央総裁補佐による「『小説 十字架の女(2)<復活編>』発刊記念対談」がこのほど行われ、5月3日より幸福の科学施設で開示されている(文末に問い合わせ先)。
大川総裁は宗教家として法話などを行いながら、2021年9月に『小説 地球万華鏡』を発表。今年4月からは『小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム』に続いて、『小説 十字架の女』『小説 十字架の女(2)<復活編>』の2冊と、わずか50日ほどで3冊の小説を発刊している。
冒頭、大川総裁は『小説 十字架の女』の続編を執筆することになった経緯について、紫央総裁補佐とのやり取りがあったことに言及。紫央総裁補佐は続編の霊界描写を貴重なシーンとして「主なる神がいらっしゃる世界がどんな感じの世界なのかっていうところを、(中略)先生が書いてくださっていることによって、『あっ、こういう感じなんだな』っていうのが、たいへん、分かり易くて」と話した。それを受けて大川総裁は、小説家も地獄界は書けるが、天上界の上の方の世界は書けないとして、「小説としては珍しいところもあるのかなあというふうには、思っています」と語った。
価値観を逆転させるほどの衝撃がある小説
紫央総裁補佐は、この小説は「このままの世界は続いていくだろう」という価値観を逆転させられるほどの衝撃があるものだとして、見方や考え方を転換する、ありがたい内容であると語った。
対談ではさらに、ロシアによるウクライナでの軍事作戦などの世界情勢についても語られ、ロシアのプーチン大統領を敵とみなしたいバイデン米大統領とトランプ前大統領との違いや、ロシアは欧米とは異なる価値観を持っていることなどについても言及。小説に関連しながら、それにとどまらない、珠玉の洞察に満ちた内容となった。
最後に、大川総裁は本書を執筆した理由の一つとして、「神と信仰というものを取り戻さないと、いかなるこの世的な法律による政治形態や、国民を統治する形態をつくろうとも、結局はやっぱり、虚しいことに結局はなりますよということで、神と信仰を取り戻すことが必要だという、それを認識させるための本でもある」と語った。
本書は、天変地異などを通じて神仏からさまざまな警告が発されても、それに人々が気づかないことや、幸福の科学の活動がまだ足りておらず、救いのメッセージが十分に届いていない現状が示された小説でもある。
本対談では、他にも以下のような論点について言及された。
- 神は地球的視野でどう見ているか
- 初期の講演集から分かる、危機への警告
- この小説は「〇○○の成績表」である
- トランプ氏とバイデン氏が考える民主主義の違い
- 岸田首相の判断に対する評価
- プーチン氏の主張の正当性
- 副大統領時代のバイデン氏が行ったこと
- 今現れているマスコミの二重性とは
- 登場人物の謙虚な人物像
ここに紹介したのは対談のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『小説 十字架の女』
幸福の科学出版 大川隆法著
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2022年4月8日付本欄 受験競争の功罪と人生に役立つ教訓とは 「『小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム』発刊記念鼎談」
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2022年3月6日付本欄 大川総裁法話「霊能力と正しい人生」 日々の宗教修行に加え「偉大な教養人」たる勉強の継続が必要