大川隆法著
幸福の科学出版
スピリチュアルとミステリーが組み合わされた新感覚の『小説 十字架の女』が、幸福の科学の支部や精舎、幸福の科学出版のサイト、一部書店などで先行発売されている(5月3日より順次、全国書店にて発売)。同書は、大川隆法・幸福の科学総裁が書き下ろした3冊目の小説で、ミステリーファンなどが楽しめて読める内容になっている。この発刊に先立ち、大川総裁と大川紫央総裁補佐による「『小説 十字架の女』発刊記念対談」がこのほど行われ、4月26日より幸福の科学施設で開示されている(文末に問い合わせ先)。
すでに大川総裁は宗教家という立場でありながら、『小説 地球万華鏡』『小説 妖怪すねかじりと受験家族へのレクイエム』という二書を発刊。今回発刊した小説は、連続殺人事件と美しい聖女(シスター)をテーマとして、予想もできない展開を繰り広げている。
さまざまな社会問題への「考える材料」が挟み込まれている
対談の冒頭、大川総裁は、今回の小説を執筆するに当たって触発された映画と小説を紹介し、インスピレーションを受けた自動書記を通して、手書きで綴ったことを披瀝した。最近、さまざまな小説を書く理由について、「行き当たりばったりに、生きている人間の生活を描いているというのが、多いということですかね。その裏に思想があればね、ちょっとあれなんですけど」と、最近の小説には哲学的な思想があまりなく、なかなか読めるものがないと評した。
対談相手となった紫央総裁補佐は、高校の国語を実社会に必要な論理的や実用的文章を扱う内容に変えたことについて、心が奪われる時代になったと指摘。自身が大学の法学部に進学して判例を読んだところ、大多数のケースは人と人との感情のぶつかり合いや喧嘩による紛争だったとし、「いかに論理的思考を身につけたとしても、結局、その人たちが何で争っていて、その人の気持ちが分からないと、結局法律家としても、判断をする際にすごく困るんじゃないかなと思う」と述べ、心のひだを耕す小説が存在しなければならない意義を強調した。
その後、大川総裁は小説の中で、時々、社会問題に関する「考える材料」を挟み込んでいると語り、例えば刑事ドラマに足りない視点や、キリスト教の十字架の意味など、この世だけの論理では分かりかねる部分があると指摘する。最後に紫央補佐は、読者の解釈がさまざまあってもよく、それが小説の醍醐味でもあると述べ、本書をぜひ読んでほしいとお勧めした。
新しい論点が続出した対談では、他にも以下のような内容が言及された。
- 大川総裁が忘れられない、とある文豪の短編小説
- 宗教は人生の●●●機能を持つ
- 小説を書くに当たり、事前に構想があったのか?
- キリスト教の中心思想とは
- 主人公の「受難」の意味
- 比較宗教学的な観点も入っている!?
ここに紹介したのは対談のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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https://the-liberty.com/article/19398/
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