《ニュース》

22日付日本経済新聞は、オピニオンページに「UFO説、もう笑えない」というタイトルの記事を掲載しました。

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執筆者である本社コメンテーターの秋田浩之氏は、記事の冒頭で、「主要国は安全保障上の問題として、真剣にこのテーマに向き合うときにきている」と指摘しました。

米国家情報長官室が6月25日に公開したUFOに関する報告書について、主に米軍が目撃した144件のうち、143件の正体は分からなかったと紹介し、「米国では、国家安全保障の重要な問題になりつつある」と述べています(報告書については、https://the-liberty.com/article/18524/を参照) 。

米政府や米軍は、「地球上の国家や集団がUFOを飛ばしている可能性」を懸念しており、「『米政府、米産業界』が開発中の物体である可能性」もあるとした上で、宇宙人説も完全には排除していないと説明しています。

最後に、「UFOの陰謀論をあおるような言動を、政治家やメディアが厳に慎むべきであることは当然だ。だが、米政府が報告書を出した以上、UFO問題の議論をタブー視する時代は終わりを告げた」と記事を締めくくっています。

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