《ニュース》
政府が今月中旬にも閣議決定する「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案が明らかになったと、4日付読売新聞が報じました。
《詳細》
原案の柱は、「感染症の克服」と「経済安全保障の強化」の2つです。
今後の感染症対策については、「緊急時対応は強力な司令塔の下で推進する。昨冬の2倍程度を想定した患者数に対応できるようにする」「国公立、民間病院ともに病床を活用できる仕組みや都道府県を超えて患者を調整する体制をつくる」としています。
経済安全保障については、中国への先端技術の流出防止を念頭に、「投資審査、事後モニタリング体制を強化する」「留学生や研究者などの受け入れ審査を厳格化する」などとしています。
《どう見るか》
