任期満了に伴う廿日市市議会議員選挙(定数28)が28日に投開票され、幸福実現党公認候補の水野善丈(みずの・よしひろ)氏が当選を果たした。幸福実現党は広島県で、初の地方議員輩出となる。

水野氏は地元の廿日市で生まれ、広島県立廿日市高等学校、愛媛大学工学部を卒業し、HS政経塾(第5期生)を卒塾後、幸福の科学宮島支部長を務める。

廿日市を明るくする会代表、いじめから子供を守ろうネットワーク相談員、廿日市市消防団員なども務めている。

政策としては、「ソフト・ハード両面からの防災・防犯強化」「子育てや介護など家族の支え合い促進(多世代同居・近居支援策)」「若者・高齢者・障がい者の就業・起業サポート」「"付加価値"の農林漁業の推進」「行政のムダをなくし、サービス向上」「偉人教育」「いじめは犯罪と条例で明確化し、現場の指導体制をサポート」などを掲げている。

水野氏は本誌取材に対し、次のように語った。

「廿日市は世界遺産の厳島神社などが有名ですが、それ以外にも数多くの魅力が詰まった場所です。その価値を日本中の皆さまに知っていただき、盛り上げていきたいです。

市にお住まいの皆さまには『廿日市に住んでよかった』と思っていただけるような市政に貢献していきたいと思います。

選挙中はさまざまな地域を回らせていただき、その地域ごとの悩みを耳にしてきました。そうした悩みを実際に解決していきたいですし、もっと多くの相談を聞いていくなかで、『困りごとは水野に』と言っていただけるような議員を目指して参りたいと思います」

水野氏の今後の活躍を期待したい。


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