2020年12月号記事

 

Interview

 

地域を発展させる「秘策」

北海道

 

北海道で活動する幸福実現党の地方議員に取り組みについて聞いた。

 

 

 

町民に寄り添う活動で 幕別町の生活を守る

 

幸福実現党
幕別町議会議員

小島 智恵

Profile

(こじま ちえ) 1980年、北海道幕別町生まれ。帯広大谷短期大学、帯広市医師会看護学校を卒業後、知的障害者施設、病院勤務を経験。2011年、幕別町議に初当選。19年の統一地方選でも再当選を果たし、現在3期目。

 

 

期数を重ねることで、町民の皆様からご相談いただける機会も増えており、地域の方々に寄り添えればと思い活動しています。小さなことではありますが、ごみ収集の場でのカラスの被害が問題視されたときには、道の邪魔にならない折り畳み式の収集箱の設置を実現しました。

昨今は、新型コロナウィルスの感染拡大で、経済活動が制限される事態に直面しました。「この町から一軒も倒産、廃業を出してはいけない」と決意し、立ち行かなくなっているところには支援が必要であると対応を求め、実現を進めています。

コロナによる失業は残念ながらゼロとはなりませんでしたが、被害をかなり小さくすることができました。

これからも幕別町の皆様の心に丁寧に寄り添い、多くの町民の方に幸せになっていただきたいという思いで、地に足の着いた活動を続けていきたいと思います。

 


 

音更の文化と企業の力を生かし 日本一豊かな町に

 

幸福実現党
音更町議会議員

阿部 秀一

Profile

(あべ しゅういち) 1971年、北海道北広島市生まれ。77年に家族で札幌に転入。北海道立札幌高等学校を卒業後、法務省に入省。帯広刑務所看守、用度課長を経て、2018年に退職。19年の統一地方選で当選を果たし、現在1期目。

 

 

「第6期音更町総合計画」の特別委員会に所属しており、明るい町づくりを目指しています。例えば、毎月の「子ども食堂」の開催や交通安全活動など、着実な活動をさせていただいています。

音更町は麦と大豆の生産量が日本一を誇り、北海道を代表する会社の「よつ葉乳業」の本社があるなど、企業の力があります。また、ゴジラのテーマで知られる作曲家・伊福部昭のゆかりの地としても知られ、多くの音楽家や小説家を輩出した、文化水準も高い町です。音更町の魅力を生かして、日本一の豊かな町を実現していきたいと考えています。

私は音更町で生まれ育ったわけではありませんが、町会議員に選出していただいたことに大変感謝し、大きな職責を感じています。多くの縁ある方々に支えられてここまで来ました。その恩を忘れずに、生涯を通じて貢献していきたいと思っています。

 


 

自然豊かな浜中を 災害に強い町へ

 

幸福実現党
浜中町議会議員

小松 克也

Profile

(こまつ かつや) 1951年、北海道浜中町生まれ。札幌市内の専門学校を卒業後、道東日産自動車の整備士として勤務。地元に戻り父の会社を継ぎ、有限会社「霧多布清掃社」の社長を務める。2019年の統一地方選挙で当選し、現在1期目。

 

 

浜中町には、霧多布岬や霧多布湿原など雄大な自然があり、他では見られない美しい景観を保っています。こうした観光資源をPRして多くの人々に来ていただきたいと考えています。

一方で、浜中は津波などの災害も多い地域です。災害で停電になると真っ暗になり、明かりが灯るまで時間を要するなど危険な状態でした。そこで、ソーラー充電式の街灯を一部設置するなど、災害対策に努めてきました。

そして、町民がそれぞれの強みを発揮し、調和し活躍できる浜中町を目指しています。一致団結できる「強い浜中」をつくることが、地域を活発化させ、より災害に強い浜中を実現することにつながると信じています。

一人ひとりの心をつないでいくこと─。それが、私の目指す町づくりです。生まれ育った浜中に恩返しするために、活動していきたいと思います。