中国発の新型コロナウィルスが世界を席巻する中、アメリカ国内では中国政府への不信感が高まっています。
最新の世論調査により、アメリカ人の9割以上が、中国を「脅威」だと考えていることが明らかになりました。
米ピュー・リサーチ・センターが21日に公表した調査結果によると、回答者の62%が中国のパワーと影響力を「主要な脅威」であると答え、29%が「一種の脅威」と回答。合わせて91%が、中国を「脅威」と認識しています。
習近平・中国国家主席に対して「信頼できない」と答える人も、昨年から21%増えて71%に。中国への不信感が、かつてないほどに高まっています。
コロナの感染拡大が、アメリカ世論を反中に向かわせていることが予想されます。