「ザ・リバティ」の駆け出しライターである筆者(イイダ)は、2月末発刊の本誌4月号で「『スマホ地獄』から子供を救え!」の企画を担当した。
「自分がスマホ依存であってはいけない」
そう思った筆者は、身体を張って、「スマホ断ち実験」をしてみることにした。
編集部で営業を担当しているフクダさんに「一緒にスマホ断ちをしてみませんか」と声をかけると、あっさりOK。
とはいえ、単にスマホを断っても、苦行でしかなく、むしろスマホへの執着が悪化するのではないか……。
そこで、スマホが発売される前の時代、さらにはガラケーやテレビがなかった時代のメディア環境に身を置いて、苦しみながらではなく、"懐かしみ"ながらスマホとの付き合い方を見直してみることにした。
本欄では、本誌4月号記事「 昼夜逆転 学力低下 人格破壊……『スマホ地獄』から子供を救え! 」に掲載しきれなかったエピソードも含めて、「スマホ断ち実験」のレポートを、前中後編でお届けする。今回は、中編。
【もしもスマホがなかったら? タイムスリップ風・スマホ断ち体験記】
2020年3月9日付本欄 (前編) ガラケー時代を追体験してみた