写真:Patricio_Murphy / Shutterstock.com

新型コロナウィルスの感染拡大で揺れる中国。3月5日に開催予定だった全国人民代表大会(中国の国会に相当)が異例の延期となり、4月に予定する習近平・国家主席の国賓来日も、計画通りに行われるかが微妙な情勢になってきた。

コロナ問題で習氏は、対策の陣頭指揮に当たっているわけではない。同氏が腹の内では何を考え、どのような心境にあるかは分からない状態と言える。

そうした中、大川隆法・幸福の科学総裁は26日、習氏の守護霊が日本に直接メッセージを届けたいとして、同氏の守護霊霊言を収録。中国の最高指導者の「本音」が明らかとなった。

「感染者数は100万を超えた」

現れた習氏の守護霊は、コロナ問題が湖北省武漢市でとどまると思いきや、いまだに収束する気配がないため、終始「悩乱」している様子を見せた。

守護霊は、新型コロナがどこから発生したかについて、「公式には認め難いけれども、非公式では恐らく、(武漢の)研究施設のコロナウィルスが外に出てしまったのではないかと、今の心証として思っている」と指摘。なぜあっさりと施設から漏れた可能性を認めたかと言えば、隠し通すことは難しいためであり、いずれ露見するからだとした。

中国政府は現在、国内の感染者数を約8万人と発表している。これについても習氏の守護霊は、首都・北京を含めて相当な感染者が出ているとして、こう述べた。

「実態はもう100万行ってるだろうよ。だってもう医者が足りねぇからさあ。診察できないんだから。何も分からないじゃん。病院だってもうどこも満杯で、もう順番待ちで入れないし。入院もできないし、病気を見つけたところで薬ないんだから。ワクチンなんか、ありゃあしないんで。だから、家で熱を出して、死ぬんなら死んでくれと、そしたらカウントしないで済むから」

対日政策は「日米安保の破棄」が狙い

コロナ問題をめぐっては、習氏の国賓来日が実現するか、または延期・中止になるかが焦点の一つとなっている。同氏の守護霊は、来日目的には日本が中国に屈服したというイメージを国内外に知らしめる企みがあることを明らかにした。守護霊はこう指摘する。

「日本の天皇皇后両陛下が、(中国に)ひれ伏してるところをお見せしたいと思うから。(中略)天皇皇后両陛下が、わしの前でお辞儀して頭を下げるところを、中国では特にそこを重大視して放送をかけるつもりではおるからな」

その上で、日本経済の対中依存度を高め、ゆくゆくは「日米安保の破棄」に追い込む狙いがあることに言及。習氏の守護霊は、「安倍さんは完全に、トランプさんと私らの中間で、天秤をかけとるじゃないか。トランプさんは『面白くないと思ってる』と思うよ。だから、日米安保がいつまでもあると思っちゃあいけないよ?」と語った。

中国が日本に急接近している背景に、日米安保を破棄させ、日本を侵略する環境を整備するという、恐ろしいシナリオがあることが判明した。やはり、中国からの入国制限を設けて日本国内の感染拡大を防ぐだけでなく、中国に進出した日本企業の国内回帰などを促し、対中依存を下げることが重要だろう。

霊言では、このほかにも以下の論点が語られた。

  • 入国制限などで世界から「孤立」させられていることについて
  • コロナウィルスの驚くべき使用方法
  • 小泉環境大臣と自民党の二階幹事長への評価
  • トランプ米大統領をどう思っているか
  • 香港の民主活動家アグネス・チョウ氏をどう見るか
  • 中国が、香港や台湾を攻撃する準備を整えていた!?
  • 対日政策の基本戦略とは何か

本霊言は、全国・全世界にある幸福の科学の支部、精舎、拠点において拝聴できます。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

http://map.happy-science.jp/ まで。

【関連書籍】

『新しき繁栄の時代へ』

『新しき繁栄の時代へ』

大川隆法著 幸福の科学出版

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

【関連記事】

2020年2月23日付本欄 「学問の根本をたどれば宗教的真実がそこにはある」 大川総裁が香川で講演会「法力を身につけるには」

https://the-liberty.com/article/16834/

2020年2月20日付本欄 中国で相次いで発生する異常現象!? 「共産党への罰」「王朝崩壊の兆し」との声

https://the-liberty.com/article/16827/

2020年2月10日付本欄 新型コロナウイルスの真実を「霊査」 感染拡大の背景と「対策」は?

https://the-liberty.com/article/16800/