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《本記事のポイント》
- イラン首脳が恐れる「トランプ、中国との手打ち」シナリオ
- トランプ大統領の本命の"敵"は、イランより中国
- ジョンソン首相、中国と日本を天秤に!?
世界各地で大きな動きが相次いでいる。
アメリカのトランプ政権が中国の習近平政権との間で行ってきた貿易交渉はこのほど、「第一段階」の合意に達したと発表された。
一方、アメリカとイランとの間の緊張は高まり、トランプ政権は中東への米軍増派を行う見通しだ。
イギリスでは、ボリス・ジョンソン首相率いる保守党が「歴史的な大勝」を果たした。同国は、早急な欧州連合(EU)離脱に向けてひた走り、経済的・外交的にも多くの影響が、世界に及ぶだろう。
複雑怪奇とも言える国際情勢の変動を、どう読み解けばいいのか。
大川隆法・幸福の科学総裁は14日、ジョンソン首相、イランのロウハニ大統領、最高指導者のハメネイ師、トランプ大統領の潜在意識にアクセスする守護霊霊言を行い、彼らの本心を探った。ジョンソン氏・トランプ氏の守護霊霊言は英語で行われた。
すると浮かび上がってきたのは、日本の役割の大きさだった。
トランプ大統領の本命の"敵"は、イランより中国
まず世界が注目しているのは、トランプ氏が米中協議を合意させた意図だ。
ロウハニ、ハメネイ両氏の守護霊は、トランプ氏が中国との対決をいったん手打ちにして、イランとの戦争に備えているのではないかと懸念を示した。
こうした懸念を受けてトランプ氏の守護霊は、まだ習近平政権と妥協したわけではないと語った。今回の合意は、交渉戦術の一環に過ぎないというのだ。中国の経済圏構想「一帯一路」についても「 私が止めさせます 」と念押しした。
では、イランへのファイティングポーズの意図とは何か。トランプ氏の守護霊は、イランの指導者たちに「考え方」を変えさせるための警告であり、本格的な交戦は想定していないことをほのめかした。
アメリカとイランとの交渉が不要な衝突につながらず、トランプ政権が中国包囲網の強化に専念できるようになるためには、日本の役割も大きい。イランのロウハニ大統領は今月20日に訪日し、安倍晋三首相と会談する見通しだ。
一連の霊言を受けて大川総裁は、最高指導者のハメネイ師が訪米し、トランプ氏と会談するよう提言。その上で、「 日本が仲立ちするとしたら、そんなときに、一緒に行ってやったらいいかもしれない 」と述べた。
ジョンソン首相、中国と日本を天秤に!?
次に注目すべきは、イギリス保守党の大勝だ。ジョンソン氏の守護霊は、EU離脱を皮切りに、イギリスをかつて以上の偉大な国にすると決意を述べた。
一方で気になるのが、中国に対する姿勢だ。
ジョンソン氏は、「私は中国を非常に支持している」「イギリスはヨーロッパで最も開かれた国で、特に中国からの投資に対して最も開かれた国であることを忘れてはならない」と発言をしていたことから、「親中派ではないか」との観測もあった。
それに対してジョンソン氏の守護霊は、経済面で中国の投資を歓迎しつつも、政治面では習近平国家主席に賛成しないとコメント。中国による弾圧に苦しむ香港にコミットする意思を持っていることを明かした。
しかし、イギリスはEUと貿易面で戦争状態であるため、アメリカ以外のパートナーが必要であり、「 中国も選択肢の一つだし、日本とか他の国もある 」と語った。
思想的な一貫性に若干不安は残るが、日本がイギリスの経済パートナーとして名乗りを挙げることが、英中の関係強化を防ぐくさびとなりそうだ。
激動の国際情勢にあって、日本に求められる役割は大きい。
本霊言では、他にも次のような論点への言及があった。
- イランの反政府デモと香港デモとの違い
- イランが安倍首相に「頼みたい」こと
- イランはアメリカの制裁意図をどう読んでいるか?
- イランのPR力の"反省"!?
- ジョンソン首相は香港問題をどう見るか?
- ジョンソン首相の安倍首相への感想
- トランプ氏は習近平氏の現状をどう見ているか?
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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