このほど、説法回数が3000回を突破した大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁。10月22日には、3008回目となる法話「『感謝しかない。』─3000回説法を超えて─」を行い、自らその軌跡を振り返った。
33年間で3000回の説法
この法話で、大川総裁自身も触れていたが、約33年間で3000回の説法を行うことは容易ではない。
一例を挙げれば、三重苦を克服したヘレン・ケラーは40数年間にわたり、アメリカ国内はもとより世界各国で講演を行った。日本にも3度訪れ、初来日時は100回近くも講演したとされている。生涯の講演数は数千回。主に訴えたのは、視聴覚障害者の福祉についてだ。
相対性理論で知られるアルバート・アインシュタインも、世界中で数多くの講演を行った。だが、一説には同じ内容の講演が多く、本人自身も話すのにうんざりしていたこともある、という逸話さえ残っている。
現在も、年間数百回の講演を行うセミナー講師や講演家は存在する。だが、皆、専門や得意分野について、数パターンのテーマを"使い回す"ことがほとんどだろう。
しかし、驚くべきことに、大川総裁の3000回を超える説法の内容は、その1つ1つがすべて違う。テーマも、心の教えや霊界の真相から、政治、経済、経営、教育、美、芸能、宇宙など多岐にわたる。個人や家庭、職場の悩みへのアドバイスから、企業の経営、国家運営の指針、宇宙の秘密まで、そのテーマは実に幅広い。
さらに、大川総裁の説法は、さまざまな形で世論に影響を与えている。
詳しくは、10月8日付本欄「 大川隆法・幸福の科学総裁が説法3000回を突破『社会を変えた提言』の数々 」、10月30日発売の本誌12月号「大川隆法 説法3000回突破記念 すべての人に希望を」記事で紹介しているが、国内外の説法で指摘したことや、指針として説いた内容が、数カ月から数年後に実現する事例は数多い。
自身のギネス世界記録を大幅に更新
大川総裁は、単純計算すれば「4日に1回」という驚異的なペースで、説法や公開霊言、対談、講演会などを通じて、法を説き続けてきた。
うち英語説法は140回以上。法話や霊言は、そのまま書籍化されるものも多く、著作も2500書以上、31言語に翻訳されている(いずれも10月末時点)。
大川総裁は、「『感謝しかない。』─3000回説法を超えて─」の中で、3000回もの説法を説き続けられた理由の一つを、こう語っている。
「 話したことが一回一回違っていて、さらにそれをテープ起こししたものが活字になるという才能があったところが、仕事としてはいちばん効率がよかった部分だろうと思うんですね 」
2011年には、年間書籍発刊数がギネス世界記録に認定された。認定されたのは、2009年11月23日『社長学入門』から2010年11月10日『未来創造のマネジメント』までの52冊の書籍で、法話や講演がすべてそのまま書籍化されたものだ。
しかし、2013年には106冊を発刊。翌14年には163冊を世に送り出し、自身のギネス記録を次々と塗り替えている。
このペースだけを見ても、大川総裁の説法が人間業でないことは明らかだろう。
生涯5000回以上の説法という新たな目標
「『感謝しかない。』─3000回説法を超えて─」では、大川総裁の新たな目標として、「生涯1000回以上の外国語説法を行うこと」「生涯5000回以上の説法を行うこと」が明かされた。
「 私としては3000回っていうのは、野球選手のヒット3000本ぐらいのものかなと思っておりますし、ほとんどが一塁打だと思っておりますので、まだまだ粘らなければいけないと考えています 」
法話の最後に、目標達成への思いをこのように語った大川総裁。これからも縦横無尽に法を説き続け、地球の未来の羅針盤として、進むべき道を指し示す。
本法話では、他にも次のような論点への言及があった。
- 3000回、法を説き続けられた理由
- 学生時代に志したこと
- 娘のテストに触発され40代から英語を再勉強
- 幸福の科学立宗初期の講演会について
- 大川総裁の霊的能力について
- 映画「世界から希望が消えたなら。」に対する思い
- 3000回の説法を振り返って
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連サイト】
特設ページ:いま、目の前にある奇跡。大川隆法総裁の説法が3000回を突破!
https://happy-science.jp/news/info/10882/
【関連記事】
2019年10月8日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁が説法3000回を突破 「社会を変えた提言」の数々
https://the-liberty.com/article/16341/
2019年9月30日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁 説法回数3000回突破! 33年間、4日に1回の驚異的なペース
https://the-liberty.com/article/16323/
2019年10月7日付本欄 大川総裁がカナダ・トロントで講演 リベラル化したカナダが再考すべき3つの問題