2月15日付日本経済新聞によると、14日、韓国の金星煥(キム・ソンファ)外交通商相が会見で、共同歴史教科書の早期作成を提唱したという。

2002年に始まった日韓歴史共同研究は、日本による植民地支配や竹島(韓国名・独島)の領有権問題で、両国の歴史学者らの意見が対立している。

戦後、日本では、自虐史観に基づいた歴史教科書がメジャーとなり、「日本が一方的に悪く、諸外国が正しい」という偏った歴史教育がなされてきた。韓国との共同歴史教科書を採用するようなことになれば、これまで以上に、自国の歴史を正当に評価することができなくなるだろう。

歴史を正しく教えるのは国の責務であり、他国に干渉される筋合いはない。日本には毅然とした態度が求められる。(裕)

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