2017年7月号記事
幸福の科学のこと、全部、言っちゃうね。 part2
宗教は不幸な人がすがるもの?
幸福な人がもっと幸福になる
「ポジティブ宗教」学
宗教といえば、「不幸な人が救いを求めるもの」というイメージが根強いようです。
「自分は幸せだから、宗教は要らない」なんて声もチラホラ。
でも、宗教を学ぶ人たちは、不幸な人ばかりじゃありません。
幸福な人や成功者がもっと幸せになるポジティブな宗教があるんです。
先月号に引き続き、幸福の科学の秘密に迫ります。
(編集部 小川佳世子、河本晴恵、山本泉)
世界中から秀才が集う米ハーバード大学で、受講生数ナンバーワンを誇る講義があります。ポジティブ心理学が専門のタル・ベン・シャハー教授が行う「幸せになる方法」の講義です。
フロイトを祖とする従来の心理学は、うつや統合失調症など「心の病」を抱えた人たちを研究対象としていました。
心の病に苦しむ人の救済に一定の貢献は果たしましたが、現在、幸福に生きている人たちのヒントになるものではありませんでした。「ポジティブ心理学」は、従来の心理学では飽き足らない人たちのニーズをつかんだのです。
とはいえ、「ポジティブな人は成功する」「友達が多いと幸せになる」という程度では、幸福論としては不十分です。
心の平穏や、使命に生きる喜びなど、統計学や一般論では説明できない幸福論は、人生の真実や人間の本質を追究する宗教・哲学の領域まで踏み込まなければ見えてきません。
宗教の本来の姿とは?
一方、宗教にも「不幸な人が救いを求めてすがるもの」という、従来の心理学と同様のイメージがついて回っています。
本来の宗教とは、人間を超えた認識力を持つ神仏の教えを学ぶものです。悩みや苦しみの中にある人に導きを与えることはもちろんですが、現状に満足している人や社会で活躍する成功者たちにも智恵を与え、より大きな幸福や成功に誘う内容が含まれていてよいはずです。
そうした「ポジティブ宗教」と呼ぶべきものが、幸福の科学の教えです。仕事論、経営論、政治・経済(国家運営)、未来科学、芸能といった幅広い分野を射程に入れて、本当の「幸福学」を探究しています。
しかも既存の宗教とは、「幸福」の考え方が違います。ポイントを2つ見ていきましょう。
この世での成功も大切に
世界中にいる幸福の科学の信者
体験談 / 自白率100%の警察官が語る 改心を促す神仏の愛
体験談 / 交通事故から奇跡の生還 与えられた命への感謝など
個人と社会の可能性を磨き出す幸福