1998年3月号記事

ついに発見! 日本の教育を破壊するボンボン左翼のエリート官僚

知る人ぞ知る、文部省の“スター”官僚、生涯学習振興課長の寺脇研氏が、最近立て続けに著書を発表、大胆な教育改革の必要性を訴えている。

21世紀に向けて、日本の教育は「競争」から「共生」へ、大きく舵を切らなくてはならないと説く同氏だが、耳触りのよい氏の主張の裏には、氏が抱える心の闇と、日本の将来を危うくしかねない落とし穴が隠されている。