ついにイチローが、メジャー通算3000安打を達成した。史上30人目の快挙だ。
7日(日本時間8日)、米コロラド州デンバーで行われたロッキーズ戦に先発。7回に回ってきた第4打席でライトオーバーの三塁打を放った。米国野球殿堂入りの目安の数字に達し、日本選手で初めて殿堂入りすることがほぼ確実となった(9日付日経新聞) 。
試合後の会見で、記録達成の感想について聞かれ、こう語った。「3000という数字よりも、僕が何かをすることで、僕以外の人たちが喜んでくれることが、今の僕にとって何より大事なことだ、ということを再認識した」
そして、次の目標について問われ、次のように話した。「僕にとっては、将来そんな、いつの日のことか分からないことよりも、明日の試合に出たいっていうことが大事ですね」
言外に、この大記録が、日々の努力の積み重ねによって生まれたことをにおわせたのかもしれない。
スポーツ選手というより、「求道者」
日米通算8年連続首位打者、メジャー10年連続200本安打、日米通算4000本安打……。
短くカットした頭髪からも「修行僧」のような雰囲気が漂っているイチロー。こうした記録を淡々と積み重ねてきた姿は、スポーツ選手というカテゴリーには収まりきらないだろう。「求道者」と言える。
なぜイチローが、ここまで道を究めることができるのか。その秘密に迫るには、「過去世」にさかのぼるしかない。
「私の剣は、『神の剣』なので、普通の剣では破れない」
2013年夏、大川隆法・幸福の科学総裁は、イチローの守護霊霊言を行い、イチローの過去世が、戦国時代に「剣聖」と呼ばれた、ある剣豪であったことが明かされた。
その時、イチローの守護霊は、こう語っている。
「 神様から霊流を引いていたので、そういう意味では『神剣』であったのです。『神剣』というのは『神』の『剣』です。私の剣は、『神の剣』なので、普通の剣では破れない。だから一度も負けたことはありません 」(『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密』所収)
(※過去世に関する詳細は、書店で発売中の、本誌2016年9月号「イチローの過去世」で紹介している)
剣と野球という違いはあれど、その「道を求める姿」は変わらない。究極を追い求める貪欲さが、イチローをイチロー足らしめているのだろう。
常人からすると、「なぜそこまで?」と理解し難いほどのストイックさを見せるイチロー。「過去世」という霊的真実を知ってこそ、彼の真髄に触れることができる。(片)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1024
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