大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

独占インタビュー!! ビジネスパーソン必見
4000本安打のイチロー守護霊が語る「プロフェッショナル」の条件

公開霊言「天才打者イチロー4000本ヒットの秘密 ―プロフェッショナルの守護霊は語る―」

2013年8月27日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

日米通算4000本安打を達成した、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー(鈴木一朗)選手(39歳)。日ごろから、マスコミにあまり多くを語らないため、「彼の本音を聞きたい」というニーズは、野球ファンのみならず多くの日本国民に共通するものだろう。そんな中で、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は8月27日、イチロー選手の守護霊を招いた。話は「プロフェッショナル」をテーマに、名選手の条件、チーム論、仕事論、日本への思いなど多岐にわたった。ビジネスパーソンや各種スペシャリスト、青少年など対象を選ばず、幅広い年齢層に向けた普遍的なメッセージとなった。

※大川隆法総裁による「天才打者イチロー4000本ヒットの秘密 ―プロフェッショナルの守護霊は語る―」の映像は、全国・全世界の幸福の科学の支部・精舎で拝聴できます。なお、この内容を収めた書籍は9月中旬、全国の書店で発売予定です。

甲子園初戦敗退、ドラフト4位。偉業にも慢心せず。

招霊されたイチロー選手の守護霊(以下、イチロー守護霊)は、落ち着き払った様子で 「たかが4000本ですよ。(褒めるなら)1万本打ってから言ってくれ。こんな程度で天狗になったら、人間、終わりだよ」 と語った。米メジャーリーグ史上3人目となる偉業にも慢心せず、周囲の評価と一線を画した。

誰もが「天才」であることを疑わないイチローだが、愛知工業大学名電高校時代、2年の夏、3年の春に2度甲子園出場を果たすも、いずれも初戦敗退。卒業後、ドラフト4位でオリックスに入団し、投手から野手に転向するなど、決して、真っ直ぐにエリート街道を歩んできたわけではない。

だが、入団3年目の1994年には、「振り子打法」と呼ばれた独特の打撃フォームで、日本プロ野球史上初めてシーズン200安打の偉業を成し遂げ、最終的に210安打まで記録を伸ばした。

翌95年1月、阪神・淡路大震災が発生し、オリックスの本拠地である神戸の街が大きな被害を受けたが、奮起したオリックスナインは、「がんばろうKOBE」を合言葉に、その年にリーグ優勝を収めた。特に、イチローは首位打者、打点王、盗塁王、最多安打数、最高出塁率の、いわゆる「五冠王」に輝くなど、チームの優勝に大きく貢献した。

「求道者」と言われるストイックな姿が、観る者の心を引きつける

イチローがアメリカに渡ったのは2001年。シアトル・マリナーズに移籍し、野手としては日本人初のメジャーリーガーとなった。それまで、元近鉄バッファローズの野茂英雄や、元横浜ベイスターズの佐々木主浩など、投手として活躍する日本人は多かった。だが、体格で劣る日本人が野手として活躍できるかは未知数。日米のメディアの中には、イチローの活躍に疑問を投げかけるものもあった。

ところがイチローは、メジャー1年目のシーズンでいきなり242安打をたたき出し、アメリカの野球ファンの心をつかむ。04年には、それまでジョージ・シスラーが持っていた257安打を5本上回る262安打を放ち、84年ぶりにシーズン最多安打記録を更新。その後もイチローの勢いは止まらず、01年から10年連続で200安打を打ち続けるなど、世界最高峰のメジャーリーグで大きな存在感を示し続けている。

こうした偉大な記録を支えてきた大きな要素の一つに、「ケガの少なさ」が挙げられる。

イチローは試合開始3時間以上前に球場入りし、入念なストレッチで体をほぐすなど、体のケアには人一倍気を使う。そうした妥協を許さない姿勢は、短髪の風貌も手伝ってか、「求道者」とも形容されるが、そのストイックさは観る者の心を引きつける。

この点について、イチロー守護霊は、「(妥協することは) 自分の人生を無駄にすることになる。レイオフ(解雇)されるまで給料がもらえたらいい、というのは、人間として恥ずかしいことですよ。自分に厳しくなかったら、堕落します」 と断じた。

また、このストイックな精神性の奥に、「無我の境地」「自制心」「観客や視聴者の目を感じる千の目」などがあることを明かした。

コツコツと、日々、努力を積み重ねていくことで道が拓かれる

イチロー守護霊は 「『天才』と言う人もいるけど、それは結果」 と言って、こう続けた。

「天才型の打者ではない。故障しないで出続けて、一つでも多く塁に出続けることに執念を懸けた。そのためにコツコツと訓練に励んだ。本番で火事場の馬鹿力を使って成功する、ということは狙わない。日ごろの訓練通りにやって、訓練通りに終わっていく。そういう仕事を続けている」

こうした点は、野球選手のみならず、あらゆるビジネスパーソンにとって学びとなる内容だ。ではどうしたらそれを実践することができるのか。イチロー守護霊は、その方法についても語ってくれた。

「できるだけ心を空しくして、バッティングマシーンと化して、ただただひたすら打ちこんでいく。心の迷いとか体調などに影響されることなく、マシーンと化して(ボールを)弾き返すことに集中する。最初は意志力を伴うが、毎日訓練を重ねるうちに、無我の境地が体得できる。ボールの縫い目は見える。縫い目のどこを打てば、どこに飛ぶかは分かる。そのぐらいまでは練習している」

イチローが小学3年生の頃から、父親とともに毎日、近所のバッティングセンターに通ってスピードの速い球を打つ練習を重ねたエピソードは有名だ。結局、イチローの天才的な能力やセンス、大きな仕事を成し遂げる力を生み出してきたのは、日々の努力の積み重ねによるものというわけだ。

WBC決勝・韓国戦に象徴される「プロフェッショナルの仕事」

一方、イチローをめぐる議論で必ず出てくるものが、「個人の記録を伸ばすことだけに専念しているのではないか」という指摘だ。確かに、オリックスやマリナーズ在籍時には、チームの成績が低迷する時期が長く、その分、イチローの成績が際立って見えることも多かった。だがイチロー守護霊は、その指摘についてこう話した。

「捕られる可能性が高いと見た場合には、やはり、ホームランへの欲望を抑えてでもヒットに変えます。チームのことを考えて、使命を果たしている」

多くの人が、イチローのことを誤解しているようだ。数字上で見ても、イチローは、得点圏、つまり2塁または3塁にランナーがいる場面での得点圏打率が非常に高い。それが何よりの証拠と言えるだろう。

この点について、イチロー守護霊は、次のような心中を明かした。

「ここ一番で打てるのが名選手の条件。チームを勝たせたいという責任感があるし、チームを勝たせることで観客を喜ばせることができて、『今日の試合は良かった』と帰ってもらうのが、プロの喜び。その辺ができるか否かが、一流と二流を分けるところじゃないかな」

この言葉から思い出されるのが、09年3月に米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われた、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦だ。原辰徳監督率いるサムライ・ジャパンは、宿敵・韓国と延長戦にもつれ込む死闘を演じていた。3対3の同点で迎えた10回表、ツーアウト、ランナー2、3塁のチャンスに打席に立ったのは、それまで不振を極めていたイチローだった。

スタジアムが異様な盛り上がりを見せ、日本国中の期待がプレッシャーという形で重くのしかかる中、イチローは、2ストライク、2ボールから相手投手が投じたボールを見事にセンター前に弾き返し、2点タイムリーヒット。チームを世界一へと導いた。低い弾道で弾き返したあのヒットは、まさに「一流の仕事」「プロフェッショナルの仕事」そのものであった。

明らかになった「剣豪」という過去世

イチロー守護霊は霊言の中で、たびたびバットを「日本刀」に見立てたり、「無我の境地」という表現を使い、聞く者に「剣豪」のような印象を抱かせた。終盤、明らかになったイチローの守護霊の正体は、果たして剣豪であり、自らの剣は神様から霊力を授かった「神剣」であるという驚愕の事実も明らかになった。

そして最後に、イチロー守護霊は、プロ野球選手という枠を超え、日本人の気概を次のように語った。

「私も、多少なりとも世の中を励ましたいと思って戦っている。日本人に自信を与えたいし、日本の精神を世界に広めたいし、世界の人々に希望を与えたいという気持ちを持っている」

4000本安打を達成したイチローの上には、4191安打のタイ・カップと、4256安打のピート・ローズの記録がある。だが、イチローが、安定して年間200前後のヒットを打ち続けてきたことを考えれば、ここ1、2年のうちに世界記録を達成する可能性が極めて濃厚だ。

ちなみに、2位のタイ・カップは42歳、1位のピート・ローズは45歳の時に、先述の安打数を達成。イチローは今年の10月で40歳を迎える。

野球ファンのみならず、また、国境を越えて多くの人々を魅了するイチロー。「ザ・プロフェッショナル」とも言うべきその姿を、私たちはこれからも追い続けることになりそうだ。

このほか、イチロー守護霊は、以下のような点についても語った。

  • 「納得のいく打撃」とは何か?
  • 「勝負師の志」とは何か?
  • アメリカでは、イチローの体力は、サラリーマンに毛が生えた程度?
  • 日本とアメリカのピッチャーの違いとは?
  • ボールを打つ前に、ヒットになるか否かが分かる?
  • 小学6年の時に書いた作文で、「修正が必要な箇所」とは?
  • バッターボックスに立っているうちに、「透明になる」感覚とは?
  • スランプやさまざまな恐怖を乗り越える方法とは?
  • 映画「ロッキー」は、本当のプロの姿ではない?
  • 巌流島の「佐々木小次郎」も、プロじゃない?
  • 一流になるための条件、世界で活躍する人材に必要なこととは何か?
  • ゴジラ・松井の評価は?

【本霊言と関係する法話・霊言の紹介】

■法話『プロフェッショナルの条件』(2013年1月4日開示、精舎限定)

「幸福の科学」をゼロからスタートさせ、世界宗教までに成長させた大川隆法総裁自らが語る仕事論、真のプロフェッショナルの条件が分かりやすく学べる。経営者、教育者、政治家まで、あらゆる分野の「プロを目指す」方へ、仕事の基本から大局観の磨き方まで、智慧が満載の仕事論・生活論。

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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