2016年2月号記事
大川隆法総裁が記念パーティーで登壇
「世界の北極星でありたい」
『正義の法』で2000書突破
12月中旬に発刊された『正義の法』で、大川隆法・幸福の科学総裁の著作が2000書を突破した。これを控えた11月下旬、東京都内で「著作シリーズ2000書突破記念パーティー」が開かれ、大川総裁が登壇。記者の囲み取材などにも応じた。
同パーティーには、新聞社、取次・書店の幹部など約300人が参加。大川総裁がこうしたマスコミ関係者などが集まる場で登壇することは極めて異例だ。
「3000書突破を目指す」
「法シリーズ」最新刊
中東紛争とテロ、中国の軍拡、北朝鮮問題― どうすれば、この世界から争いがなくなるのか。この一冊が、「未来社会を創るDNA」となる。
幸福の科学出版刊
壇上で挨拶をする大川総裁。
参加者と歓談する大川総裁と大川紫央総裁補佐。
壇上では、2016年3月19日公開の映画「天使に“アイム・ファイン"」の主演、雲母さんが主題歌を披露した。
説法回数が2400回を超える大川総裁は、挨拶の冒頭で、 「私、実は人前で話すのが苦手でございまして……」 と述べ、会場の笑いを誘った。
また、2000書の発刊について、 「計画的に積み上げてきたというより、イチロー選手が一塁打を打ち続けるように、一冊一冊、コツコツとやってきた」 と、水面下の努力を垣間見せ、 「10年以内に3000書突破を目指します」 と力強く宣言。会場は大きな拍手に包まれた。
囲み取材でも大川総裁は、パリの同時多発テロに触れ、こう語った。
「 宗教、マスコミ、各国の政治制度の違いを理解し、どう考えるべきか。 (『正義の法』を) 一つの羅針盤にしていただければと思う。私の役目は、日本の羅針盤であり、世界にとっての北極星になりたいという強い気持ちを持っています 」
また、過去に雑誌で大川総裁を批判したこともある講談社系列の新聞記者の質問に応じ、「 講談社大好きですよ。 (皆さんに) よく言っておいてくださいね 」と笑いながら男性記者のお腹にポンと触れ、場を和ませるシーンもあった。
来賓代表として挨拶した経済評論家の中島孝志氏は、前日に大川総裁の第1書目の書籍『日蓮聖人の霊言』(1985年刊)を読み返したことに触れ、「今でも内容が全く古くなっていない。2000書は通過点であり、5000書から1万書まで行くのではないかと期待しています」と述べた。
参加者は、こう感想を語った。
「あんなに気さくな方だとは知りませんでした。大講演会で見るのとは違っていました」(ラジオ局幹部)
「次々と著作を出すバイタリティの源が『皆様を幸せにする』ことだと分かりました。うちの編集部員にも伝えたいです」(新聞社幹部)
「地球的正義」が示された一書
現代は、宗教や思想の違いによって世界各地で起きている紛争やテロなど、何が正義なのかが見えにくくなっている。「地球的正義とは何か」を示す『正義の法』は、タイムリーな一書と言えよう。