中国の人権状況に関する2014年度報告書が、9日に米議会の「中国に関する政府調査委員会」に公開された。316ページに及ぶ報告書は、ウイグル、チベット、香港、マカオ、北朝鮮亡命者など、中国各地における人権状況を説明している。

本稿では、ウイグルに関する報告に焦点を当ててみる。