米中央情報局(CIA)が15日、情報公開請求に応じてネバダ州の軍事基地「エリア51」の情報を初めて公開し、事実上その存在を認めた。16日付の日本版CNN(電子版)などが報じた。

エリア51をめぐっては「宇宙人がかくまわれている」という噂や「付近をUFOが飛行している」などの証言があり、UFO研究家の関心の的となってきた。これまでにも、元CIAを名乗る人物などから、「エリア51に運び込まれたUFOを見た」などの証言が出ている。今回公開された文書では、エリア51の所在地はラスベガスから北西約200キロメートルとされており、噂されてきた同基地の位置と一致した。

その一方で、今回公開された資料には、UFOや宇宙人についての情報はなかった。エリア51では、旧ソ連との冷戦時、偵察機「U-2」の研究が行われていたのだという。U-2は高度20キロメートルほどの高高度でも有人飛行できる飛行機で、対空ミサイルが開発されて撃墜されるまで、ソ連上空での偵察任務に就いていた。

だが、エリア51に宇宙人はいないのだろうか。米政府は情報を隠しているのではないか。

大川隆法・幸福の科学総裁は2011年、自身の霊能力を駆使して、エリア51の「遠隔透視」を試みた(『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』大川隆法著)。その結果、エリア51は地上付近から地下5階までは普通の軍事基地のようだが、地下1500メートルの空間に、ごく一部の人しか入れない区画があることなどが明らかになった。そこでは数種類の宇宙人が働いており、アメリカが宇宙人から科学技術の供与を受けていることも判明した。

こうしたエリア51の「最高機密」を、米政府はそう簡単に公開しないだろう。しかし、宇宙人についての噂が飛び交っているように、米国民はすでに宇宙人の存在に薄々気づいている。CIAはいつまで隠し通せるだろうか。(居)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』 大川隆法著

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アマゾンの同書紹介ページ

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