米学術雑誌『アストロフィジカル・ジャーナル』にこのほど発表された論文で、この天の川銀河に知的生命体の文明が36ほど存在している可能性が報告されました。

地球外文明数の算出は、アメリカの天文学者フランク・ドレイクが1961年に提示したドレイクの方程式が有名です。

ノッティンガム大学のクリストファー・コンセリス教授率いる研究チームは、新しいデータを盛り込みながら、ドレイクの方程式よりも仮定を簡略化することで、銀河系内に存在する文明数がより確実に算出できるようになったといいます。