宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

 

保守系の月刊誌「WiLL」(2019年8月号)が、ユーチューブで幸福の科学の誹謗中傷を続ける大川宏洋氏(6月25日付で幸福の科学を懲戒免職処分。以下、宏洋氏)と、ユーチューバーのえらいてんちょうの対談記事を掲載した。

 

記事は、宏洋氏が数カ月前からユーチューブや週刊誌で語ってきた「事実無根の嘘」の焼き直しで、目新しい論点はない。

 

安倍晋三首相や菅義偉官房長官の対談や寄稿などを掲載する硬派のオピニオン誌が、なぜこのタイミングで、改めて宏洋氏の「嘘」を載せたのか。首をかしげたくなる。

 

本欄では、宏洋氏が、幸福の科学の信者で女優の清水富美加(現・千眼美子)さんとの「神託結婚」を迫られた、という主張について検証する。

 

 

結婚を強制した事実はない

記事で宏洋氏は、ユーチューバーとなって幸福の科学と距離を取っている理由として、大川隆法総裁から、「あなた方は前世で夫婦だったので結婚しなさい」と千眼氏との「神託結婚」を勧められ、何度も断ったことを挙げている。

 

この主張は、すでに今年2月の「週刊文春」に掲載された内容だが、嘘であることが分かっている。

 

文春の発売直後、大川総裁や後継者で総裁の長女・咲也加副理事長らが説明を行い、結婚を強制した事実は「まったくありません」と否定している(2019年2月22日付本欄 「『清水富美加との結婚強制』はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘」で既報)。

 

 

宏洋氏の「結婚の話は?」という問いに、総裁は「そういう話はありません」と答えた

事実はこうだ。

 

2017年11月、大川総裁は、映画撮影後、その報告を受けるため、幹部数名と、主役とヒロインを務めた宏洋氏や千眼氏と会食を開いた。

 

その際、宏洋氏が「千眼さんとの結婚の話は出さなくていいんですね?」と言い出したため、総裁は「そういう話はありません」と言うと、千眼氏が「ああ、よかった」と安心したように笑顔を見せた。

 

このやり取りについて、今年2月の説明の場で、大川総裁は「(強制的に結婚させようとしたというのは)まったくの嘘だということは確実です。(宏洋氏が週刊文春の記事で)こういう風に言っているということは、(自分が)フッてやったんだ、と言いたかったということでしょう」と話している。

 

説明の場で咲也加氏も、宏洋氏が社長を務めていた芸能事務所の所属女性タレントとの結婚を考えていたことについて、大川総裁が少し冷静になるよう宏洋氏をなだめていたことを明かしている。

 

今回の「WiLL」の記事で、宏洋氏は総裁について、「あまりにしつこいんです。清水さんの前にも十人くらい神託結婚を勧められ~」などと語るが、もちろんこうした事実もない。

 

宏洋氏には、限られた人物しか知り得ない状況で起きた出来事の事実をねじ曲げて嘘をつき、マスコミやインターネット上で注目を集め、有名になろうという目的があるのだろう。今回の記事を掲載した「WiLL」もそれに加担していることになる。

 

 

嘘を発表する場を提供するのが「言論の自由」なのか

以上の経緯からも分かるように、すでに4カ月前、「週刊文春」が宏洋氏の主張を掲載した際、大川総裁や咲也加副理事長、一時期、宏洋氏が社長を務めた芸能事務所「ニュースター・プロダクション」の大田薫社長らが説明の場を設け、宏洋氏の主張が「虚偽」であることを指摘している。

 

その内容は、教団公式ホームページの「『週刊文春』インタビュー記事『大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷』に反論する」でも紹介されている。

 

にもかかわらず、なぜ「WiLL」はそうした経緯を一切無視して、嘘を発表する場を提供したのだろうか。果たして、それを「言論の自由」と呼べるのだろうか。

 

「WiLL」は、宏洋氏の記事を「父と息子の断絶」というタイトルの括りで、森友学園問題で逮捕(後に保釈)された籠池泰典氏の長男・佳茂(よししげ)氏のインタビューと並べて掲載している。佳茂氏は、自身が父親とは立場が違う「安倍政権擁護派」として登場しており、さらに同じ号の巻頭企画は、菅義偉官房長官の特別寄稿だ。

 

「反・幸福の科学」の宏洋氏、「親・安倍自民党」の佳茂氏、そして、安倍政権の番頭である菅氏。

 

参院選を控えた号で、幸福の科学を母体にする幸福実現党のイメージを下げ、自民党を持ち上げる。そう勘ぐられても仕方がないだろう。

 

中国が主張する「南京大虐殺」の嘘や、韓国が主張する「慰安婦の強制連行」の嘘を白日の下にさらしてきた、保守系有数のオピニオン誌の名がすたる。

 

宏洋氏の嘘を広めることに加担するのは、やめるべきだ。

 

【関連記事】

2019年2月22日付本欄 「清水富美加との結婚強制」はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘

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2019年2月22日付本欄 清水富美加さんの演技力を「二面性」と曲解する宏洋氏の仕事能力 【宏洋氏・週刊文春の嘘(3)】

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2019年2月23日付本欄 「名誉欲や金銭欲にまみれている」のは宏洋氏ではないのか? 【宏洋氏と週刊文春の嘘(5)】

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タグ: WiLL  大川宏洋  千眼美子  清水富美加  週刊文春  参院選  幸福実現党  自民党  

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