92歳のマレーシア元首相が返り咲き「90代現役」で働く成功者の共通点とは?

92歳のマレーシア元首相が返り咲き「90代現役」で働く成功者の共通点とは?

 

マレーシアの総選挙で勝利した野党連合トップのマハティール元首相が10日、首相に再び就任しました。現在、92歳のマハティール氏は、選挙で選ばれた指導者としては世界最高齢となります。

 

世の中には、90代になっても現役で働く人生の先輩たちがたくさんいます。90代で現役の成功者たちの人生から、その秘訣を学んでみましょう。

(※本記事は2016年11月の本欄記事を再掲したものです)

 

 

(1) 96歳で現役の高級化粧品セールスレディ

高級化粧品「ポーラ」の横浜の店舗で美容部員を務める浜田ミヨさんは、96歳で月平均40万円を売り上げる稼ぎ頭です。

 

「ニッケイスタイル」に2013年に掲載された記事によると、化粧品販売の仕事を始めたのは44歳の時。当時は高校生と中学生の子供を持つ専業主婦でしたが、お店へ化粧品を買いに行った際、明るく飾らない人柄をオーナーに見込まれ、「販売員をしてみませんか」と誘われたことが、仕事を始めるきっかけだったとのことです。

 

経験も自信もないまま始めましたが、メイク技術を磨く努力をし、毎月の商品の勉強会にも意欲的に参加。お客様が喜ぶことが自分の喜びになり、すぐに接客の仕事が楽しくなったといいます。

 

持ち前の明るさと話術で、58歳の時、毎月平均100万円を売り上げる「ミリオンさん」になりました。以降、82歳までの24年間、毎月100万円以上を売り上げ続けるカリスマ販売員になりました。96歳まで、病気ひとつせずに仕事を続けています。人の役に立つことを自らの喜びにしていることも、健康長寿の秘訣かもしれません。

 

 

(2) ギネス認定! 92歳で活躍する現役日本人パイロット

新富士の飛行場に、「飛行機の神様」と呼ばれる92歳の現役日本人パイロットがいます。高橋淳さんのパイロット歴は70年で、世界最高齢パイロットとしてギネスにも認定されました。50種類以上の飛行機を乗りこなし、プロも唸る華麗な操縦テクニックを持つ高橋さん。プロ・アマ問わず教えを乞う人が後を絶たないといいます。その秘訣は何でしょうか。

 

リクナビNEXTジャーナルに掲載されたインタビューで、こう語っています。

 

「僕はね、飛んだ後、毎日反省してるんですよ。速度の落とし方が甘かったなとか、こうすればもっと上手く着陸できたなとか。(中略) 何でそんなに反省するのかって? そりゃあ、進歩したいからですよ。せっかく生まれてきたんだから、僕は死ぬまで進歩したい。昨日の自分より今日の自分のほうがかっこよくありたい。それが生きるってことだろ?」

 

何歳になっても改善を加えて進歩していきたいという向上心を持つことが、生涯現役で活躍する秘訣のようです。

 

 

(3) 技術リーダーとして活躍する91歳の山口琢磨氏

運輸界のノーベル賞とも言われる「エルマー・A・スペリー賞」を2010年に受賞した山口琢磨さんは、現在91歳。現役の技術リーダーとして活躍しています。

 

学生時代は「戦艦・大和」に憧れを抱き、東大の船舶工学科に進学。そのまま大学院に進みましたが、当時は「死病」と言われていた結核を患い、大学院を中退して6年間の療養生活を送ることを余儀なくされます。しかし山口さんは療養中の6年間を、それまでは忙しくてできなかった語学の勉強に充てました。そして、なんと、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スウェーデン語の5カ国語をマスター。スウェーデン語は書籍の翻訳をするほどの実力というから驚きです。

 

山口さんが社長を務めるタイセイ・エンジニアリングは、機械式の連結装置において、世界シェア70%を占めています。逆境でもコツコツと努力し、自らを高めていく姿勢が、世界的な技術の開発と企業の成功につながったのではないでしょうか。

 

 

(4) 93歳でなお現役で活動する民主革命家 李登輝氏

台湾の民主化に多大な貢献をした政治家、李登輝氏。現在も93歳とは思えないほどかくしゃくとして言論活動を続けています。

 

台湾生まれ(本省人)として初めて台湾の総統となった李氏は、台湾の自主性と独立性を説き、「台湾の父」と尊称されています。「現存するリーダーの中で、最も人格と見識が高い人物」などと評価する声も数多いです。総統退任後も、台湾人の幸福や日台友好のために活発に活動する李氏。そのエネルギー源の一つは、理想を常に抱き続ける、未来志向の姿勢にあるとみられます。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『生涯現役人生』の「『未来は明るい』と信じて生きよう」という一節で、次のように述べています。

 

最後は、やはり、『自信を持つ』ということ、さらに、『信じる』ということが大事です。(中略)『自分は、世の中のお役に立てる人間である。まだお役に立っているし、これからもお役に立てる』ということに対する自信を持つことです。そして、『未来は明るい』と信じることです。明るい将来を信じることです。いくつになっても、学ぶべきことはまだまだ残っています

 

五十歳になる前から、悲観主義になる人は大勢います。そういう人にとっては、八十歳、九十歳、百歳になっても輝いている人の姿を見ることは、非常によい励みになるのです。その意味において、『自分で自分を照らす人生』というものを、まわりの人に教えてあげることが大事であると思います

 

90代現役で活躍する先輩たちは、「人の役に立つ喜び」「世の中を良くしていくという理想」「自分自身を高め続ける向上心」などの前向きなエネルギーに溢れていることが分かります。「自分にはできない」と諦めずに、まずは生涯現役人生を志すところから始めてみませんか。

(小林真由美)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『エイジレス成功法』 大川隆法著

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幸福の科学出版 『生涯現役人生』 大川隆法著

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2016年11月18日付本欄 「遅咲き成功者」の人生から学ぶ「50代から成功する」ヒント

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2016年9月17日付本欄 偉人の「失敗学」に学ぶ 人間を非凡にするものとは

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タグ: マレーシア  首相  マハティール  90代  生涯現役  李登輝  

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