中国政府系の「チャイナネット」が17日付で、「日本は世界の艦艇市場でシェア60%をとれる」と書いている。要点は

・ 米国の最先端武器の電子装置に使用されている陶磁製部品は95%が日本製だという。

・ 日本のある研究機関は、仮に武器輸出が許されれば、日本は世界の艦艇市場で60%、軍用電子市場で40%、宇宙開発市場25~30%のシェアを握ると予測している。

・ 日本は機が熟せば、武器の生産量を10倍に増やしていくだろう。

実際、アメリカの最先端の軍事技術は日本の技術的支えがなければ成り立たないものが多い。最新鋭の戦闘機開発などは特にそうだ。それは、武器輸出三原則をやめれば、日本が防衛産業を成長・発展させていくことができることを意味している。

中国の政府系メディアはそれを正確に認識している。(織)

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