人がニュースを知るべき4つの理由 情報過剰時代の泳ぎ方(第2回)

2015.04.23

「2001年から2009年の間に、情報が流通する量は約71倍になった」という統計があります(総務省発表)。スマートフォン、SNS、口コミサイトの爆発的な普及で、その増え方は加速しています。

情報の選択肢が増えたことはうれしいことです。

しかし、私たちが情報に接する時間自体は限られているでしょう。ひと昔前は、配達される新聞をとりあえず読んでいれば、大事なニュースは知ることができました。しかし今は、どのような情報を選択するか、「個人の判断」によって大きな差が出る時代になっている、と言えます。

「スマホを買った。便利そうなニュースアプリがある。だからそれでニュースを見ている」

もし漫然と情報を取っているなら、思わぬ偏りが生まれているかもしれません。それで、自分の知性や関心がつくられていると考えると……。実は最近、インターネットに親しんでいる人が、逆に「情報弱者」になってしまうという問題が注目されています。

今必要なのは、自分の情報選択の指針を持つこと。本欄ではその参考として、「なぜニュースを知らなければいけないのか」を整理し、紹介します。今回は第2回目。

(第1回は http://the-liberty.com/article.php?item_id=9489 を参照)

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