現代の日本人には「人脈力」が必要だ 口下手な私のための人脈力(2)

2015.04.06

経営コンサルタント
中島 一

プロフィール

(なかじま・はじめ)1938年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。古河電気工業(株)勤務を経て、ケプナー・トリゴー(日本)株式会社。社長、会長を経て、現在、(株)マネジメント・リサーチ・インスティテュート代表取締役。著書に、『意思決定入門』 (日経文庫)、『中国人はいかに思考し、どう動く人たちか。』(河出書房新社)など。

仕事で成功するにも、プライベートを充実させるにも、不可欠なのが「人脈」。しかし、一朝一夕にできるものではありません。

30日発売のリバティ5月号の特集「口下手な私のための 人脈力」では、『仕事ができる人の人脈のつくり方』著者の中島一氏に、人脈をどう考えるべきなのか、インタビューを行いました。誌幅の関係で掲載できなかった内容について、2回にわたって紹介します。2回目の今回は、人脈の力でセールスマンとして成功していったエピソードや、国際化時代の人脈力について。

アドバイスをくれた「貴人」との出会い

中島一(以下、中島): 転職して百科事典の飛び込みセールスを始めたものの、初日は全く売れなかったので、「こんなもの売れないんじゃないか」と思って営業所に帰ると、同僚はみな売っているんですよ、正月早々。それも、字の読めない人が百科事典を売ってくるのです。どうやって売っているのか聞いてみたら、こんなことを話してくれました。

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