アメリカの「戦前日本」「イスラム国」への見方は正しい? - 「神の正義の樹立」 - 大川隆法総裁 法話レポート
2015.03.29
2015年5月号記事
法話抜粋レポート
アメリカの「戦前日本」「イスラム国」への見方は正しい?
「神の正義の樹立」
2015年3月8日 東京正心館
中東では「イスラム国」が欧米諸国と対立し、アジアでは先の大戦への評価をめぐり日本と中韓が対立している。これら国際的混乱の本質は、宗教観や歴史観など、異なる「正義」の衝突だ。
幸福の科学は、こうした対立を解決する「新しい時代の正しさ」を示そうとしている。その一環として大川総裁は、「神の正義の樹立」と題し、国際政治の正義のあり方を示した。
POINT1
大戦の意味を見直し日本神道を再評価する
先の大戦における日本は、欧米からは「アジアを侵略した」と言われている。日本神道も排他的民族主義として否定された。
しかし大川総裁は、日本神道について「 世界的に見て今の判定が不合理だと思われるところが多々ある 」と、神道の再評価を訴えた。
実際に、パラオ、タイ、スリランカなどからは、「日本がアジア諸国の植民地を解放した」と評価する声が挙がっている。
POINT2
イスラム国を殲滅してはいけない
アメリカを中心とした有志連合は、イスラム国掃討に入っている。しかしイスラム国は、欧米諸国の長年にわたる理不尽な中東政策の結果、虐げられてきた勢力の抵抗運動でもある。
大川総裁は、アメリカが必ずしも正義とは言い切れないと指摘。国際社会はイスラム国を殲滅するのではなく、停戦させるべきだと主張した。
POINT3
アメリカ的価値観が揺らいでいる
イスラム国掃討も、戦前日本へのマイナス評価も、アメリカによる一方的な正義によるもの。
大川総裁は、超大国であったアメリカが提示する「正義」に対して、国際社会で異議申し立てをする流れがあると述べた。
他にもこんなポイントが語られた
- 民主主義が抱える矛盾
- 国際政治学の限界
- 特攻とテロの違い
- 沖縄は見捨てられたのか
- 中国の覇権拡張の問題点
- 宗教融和に必要な考え方
ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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