【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(下)

2014.11.22

2015年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認められない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ6~Q10です。

Q6. 幸福の科学大学が、審議会メンバーに圧力をかける「不正行為」があったと聞きました。「不認可」は当然ではないでしょうか?

A6. 「不正」と断定されたのは、大学に関連する書籍が審議会委員に送付されたこと、下村文科相の守護霊の霊言本が出版されたことなどです。しかしそれらは、「出版の自由」「信教の自由」に基づく行為。これが「不正行為」というならば、どのような「圧力」につながったのかという説明が必要です。

詳しくは⇒「信教の自由」「言論・出版の自由」を「不適切な行為」と認定する文部科学省の見識に疑問あり

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8710

Q7. 文部科学省が公正に審査した上での結論を、潔く受け入れるべきではないでしょうか?

A7. 公正な審査が行われたかどうかには、大きな疑義があります。今年の6月、幸福の科学関係者の携帯電話に、下村文科相から、守護霊霊言の出版差し止めと、大学認可のバーター取引を示唆する電話がありました。幸福の科学は筋違いの要求に応じませんでしたが、それが個人的な怒りを買い、人為的な「不認可」につながった可能性があります。

詳しくは⇒下村文科相による霊言本への「出版妨害」こそ不正行為だった

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8715

Q8. 「霊言」が理由で「不認可」になることは、最初からわかっていたと思うのですが?

A8. 幸福の科学大学は文科省と何度もやり取りし、申請内容のすりあわせをしてきました。文科省が提示した「是正意見」もそのつど真摯に受け止め、申請内容に反映させました。その中で、「霊言」に関する指摘はありませんでした。しかし文科省は、最終段階になって始めて「霊言」を持ち出し、抗弁の機会も与えないまま、一方的に「不認可」としました。

詳しくは⇒幸福の科学大学の不認可は、事実上の、だまし討ちだった

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8739

Q9. 幸福の科学大学は、認可される前から建物を建てたそうですが、なぜ先に着工したのですか?

A9. 先に校舎を建てていたのは、文部科学省の定める「大学設置基準」では、建物、教授などを揃えることが、認可申請の前提要件となっているからです。既成事実を作るためでも、認可をめぐる審議を軽視していたからでもありません。

詳しくは⇒幸福の科学大学は先に校舎を建てさせられた

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8719

Q10. 「カルトの大学なんてあり得ない」という声もありますが?

A10. 「オウム事件」などをきっかけに、新興宗教への警戒心が強いのは事実です。しかし、幸福の科学は「オウム真理教」の犯罪行為が発覚する前から、その危険性を指摘していました。「新興宗教だから全て危ない」という安易なレッテルを貼るべきではありません。また、幸福の科学は「自由」を重んじ、読書による教養の獲得などを勧めており、カルトにつきまとうイメージである、「強制」や「洗脳」などとは無縁です。

詳しくは⇒幸福の科学は「オウムから日本を守った宗教」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3404


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