ロシア国民の71%が対米関係「悪い」と回答 日本は米露のかすがいに

2014.06.08

ロシアのプーチン大統領は、フランスで開催されたノルマンディー上陸作戦70周年を記念した式典で各国首脳と会談した。キャメロン英首相、オランド仏大統領、そしてメルケル独首相と、ウクライナ情勢などについて協議したものとみられている。

ロシアに対する経済制裁の旗振り役であるオバマ米大統領との公式会談は見送ったが、短い会話を交わした。この時、オバマ氏は、プーチン氏にウクライナ新政権と協力することで、緊張緩和の道が開けるかもしれないと伝えたという。

また、オランド氏はこの式典にウクライナのポロシェンコ次期大統領を招待。プーチン氏はポロシェンコ氏とも立ち話をし、ウクライナ東部の緊張緩和策や経済関係修復について話した。プーチン氏が、ウクライナ大統領選挙の結果を承認することに道を開くものとみられる。

ロシアにとっては、経済的なつながりの強いヨーロッパ諸国との関係を改善して経済制裁を解除してもらうことで、ロシア経済の停滞を避けたいという思惑がある。

そんな中、気になる調査結果が発表された。

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