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中間選挙は民主党優勢と報道される一方で、大きく揺らぐ世論調査の信用度【─The Liberty─ワシントン・レポート】

2026.11.02

11月3日に迫った米中間選挙に関して、多くの主要な世論調査では、全435議席が改選する下院議会は、民主党が優勢で、過半数の218議席を奪回する勢いを見せており(220~230議席はほぼ確実視)、共和党は過半数を失う可能性が高いという結果が見込まれている。

下院は、予算に関する法案を上院より先に議論する権利や、委員会を通じた調査権限、また、大統領や省長官などを弾劾する発議権を持っている。そのため、民主党が過半数を奪回すれば、トランプ大統領が進めてきた小さな政府路線(減税や規制緩和・撤廃)の法案可決の足を引っ張り、下院の全ての委員会のトップは民主党議員に交代。トランプ政権への調査や監視を強化し、トランプ氏やヘグセス国防長官らに対する弾劾訴追を行う可能性が高いと言われている。

弾劾は、上院の出席議員の3分の2の賛成が必要であるため、第一次トランプ政権時のトランプ氏への弾劾と同様、最終的に成立する可能性は低いが、政権の政策実現の足を引っ張ることは間違いない。

上院は、100議席のうち、35議席が改選となるが、主要な世論調査では、共和党が過半数を失う可能性も十分あり得るとされている。

しかし、過去10年の大統領選や中間選挙時の主要な世論調査と実際の結果を比較すると、主要な世論調査は、共和党支持者、特にトランプ支持者層の声を十分に拾うことができず、平均2~6%程度、共和党の支持率を低く見積もる傾向が強かったという事実がある。

実際、2016年の大統領選の時には、直前まで、ヒラリー・クリントン氏の支持率は、トランプ氏を3%~10%上回っており、2024年の大統領選の直前では、主要な世論調査で、カマラ・ハリス前副大統領がトランプ氏を1~3%上回っていた。2024年は、トランプ氏は、激戦州7州全て、及び、総得票数でもハリス氏に勝利した。リベラル系メディアや識者も、この事実を無視できず、「世論調査は信用できるのか」という議論も盛んに行われている。

リベラルメディアの代表であるCNNのアンカーのハリー・エンテン氏は、10月15日放送の番組で、「過去の主要な世論調査は、トランプ支持者などを拾えておらず、トランプ氏や共和党の支持率を5%程度低く見積もってきた。仮に、今の主要調査の結果に対して、共和党側に2~4%を加えた場合、下院でも上院でも共和党が勝利する」と指摘した。この発言は保守系を中心にSNSで広く拡散され、大きな話題となった。

エンテン氏は、10月31日にもCNNに登場し、民主党は下院でも上院でもさらに支持率を伸ばし、両院で過半数を奪還する可能性が高いとしつつも、2020年大統領選の時に、下院で民主党は、当時の予測(242議席)よりも20議席少ない222議席しか獲得できなかったことに言及し、最終的にどうなるか分からない面もあるという含みも持たせた。

共和党よりも一貫して好感度が低い民主党

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タグ: 過半数  支持率  中間選挙  民主党  共和党  上院  下院  世論調査  UFO 

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