米メディア「トランプ氏は正しかった」、イラン最高指導部が核兵器製造を承認する直前だった
2026.03.28
《ニュース》
トランプ米大統領のイラン攻撃の正当性が疑われている中、米メディアは、「イランの最高指導者ハメネイ師が爆殺された2月28日の会合で、濃縮ウランを核兵器に転用する計画が承認される予定だった」とし、トランプ氏の決断を後押しする内容をこのほど報じました。
《詳細》
トランプ氏が訴える「イランからの差し迫った脅威があった」という正当性をめぐり、「そのような兆候はなかった」と各方面から批判されています。日本の国会でも、野党議員が訪米した高市首相に対し、「差し迫った脅威」について、トランプ氏から説明があったか否かを追及しています。
そんな中、米保守系オンラインマガジン「アメリカン・シンカー」は、元イラン情報機関の諜報筋をもとに、「差し迫った脅威の中身」を報道しました。それによると、アメリカとイスラエルが実施した2025年6月の空爆では、濃縮ウランを完全に排除することができなかったため、イランの安全保障当局者は、破壊を免れたウランを核弾頭として兵器化するか否かを議論していました。
そして今年2月28日に、ハメネイ氏らが参加した会合が予定通りに開かれれば、兵器化を担当するホセイン・ジャバル・アメリアン准将がハメネイ氏からの最終承認を得た後、60%に濃縮していたウランを93%にまで引き上げ、兵器化するよう部下に命令。核兵器を製造しようとしていました。
その運命の会合に、アメリカ・イスラエル側の工作員が潜入。タイムリーな情報提供を受けたトランプ氏は、攻撃の前倒しを決断します。工作員は攻撃される前に現場を離れることができず、ハメネイ氏らとともに命を落としたといいます。
この命懸けの警告が正しければ、イランからの差し迫った脅威がなかったという見方は、「イラン最高指導部の意思決定」を考慮したものではなく、イランは交渉するアメリカを密かに出し抜こうとし、トランプ氏は最高指導者の排除というやむを得ない決断を迫られた形となります。
ただ、アメリカ側が亡くなった工作員の情報を公開すれば、敵に手の内を晒すことにもなりかねず、このような機微な情報が表に出ることはほとんどない結果として(しかもまだ戦闘が起きている最中)、トランプ氏を憶測で批判する動きが広がっています。
《どう見るか》
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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