石破首相と亡国の足音? 「ザ・リバティ」12月号(10月30日発売)
2024.10.27
波乱の総選挙を経て、決して順風満帆な船出とは言えないが、石破茂政権が始動する。同氏に"ブレない反骨精神"を期待する有権者もいたが、今や、あまりの言動の変節に、軸の無さを見る国民は多い。
特に保守派の間ではかねてより、「石破氏の"国防通"の顔の裏に、中国に対しても極めて弱腰な本性がある」と警戒する声もあった。
この政権で本当に「日本を守る」ことができるのか──。結論の見えにくい独特な"石破論法"の奥にある本心に今、多くのメディアやジャーナリストが目を凝らしている。
今から12年前の2012年、大川隆法・幸福の科学総裁は、「もう時間の問題で、総理大臣になる可能性の高い方」「その考え方や見識を国民にお見せしておくことは、公益性の高い仕事」として、石破氏の守護霊霊言を行っている。
そこで浮かび上がってきたのは、一部保守派の懸念を上回る、想像を超えた弱腰な本心だった。
【特集】石破首相と亡国の足音?
【石破首相のホンネ──国防】「日本が中国に取られても仕方がない」
- 首相就任後、早くも逃げ腰の本性が現れる
- 角栄流日中友好が政治家のスタートで、台湾有事にも極めて歯切れが悪いが……
- 「日本はウイグルのようになる」「出動命令だけは出しますから。あとは……」「台湾を守る気はハナからない」
- 過去にもあった自分だけ白旗を上げるケース
【石破首相のホンネ──歴史】「日本は『ナチスに近い』と言われたってしょうがない
- 渡部昇一氏は石破氏の発言を「国賊行為」と断罪
- 親中派だった福田康夫氏に「極めて近い」
- 「中国が怒るには根拠はある」「自虐史観を持ってるように見せないと即、罷免される」「秀吉の時代に女性を"調達"しまくった」
- 先の大戦は植民地を解放した聖戦でもあった
そもそもトランプ氏と同盟が組めるのか?
- トランプ氏と真逆の対中・対露政策
- 有事が起きたらアメリカに全託
- トランプ氏と石破氏は性格的に合わない?
【石破首相のホンネ──経済】「経済がさっぱり分からない」向かう先は増税路線
- 実は"社会主義"に引っ張られているのでは
- 財務省は消費増税の好機とほくそ笑む?
- 地方創生相時代の"実績"文化庁移転は何だったのか?
「原発ゼロ」への未練で電力危機と戦えない
- 3年前にも原発ゼロ論を明言
- 先の大戦の"暴走"を原発政策に重ねる
自民党幕府の最期が近づいている
- "政策通"に見せても哲学がない
- 石破政権は自民党の限界を経験する期間
- 2009年時点で自民党は終わっていた
【特集】いまだ完成せず 対中包囲網を妨げるもの
欧州は米軍のアジア重視を嫌がる
- 欧州が包囲網の形成を事実上妨害
- 自立を嫌がりトランプ氏を批判
アメリカ・ファーストの真意は、アジア・ファーストである
- 欧州の本音は台湾有事の中立
- 米政治家の人気取りでNATOは拡大
ロシアとインドを巻き込めない対中包囲網は機能しない──元陸上自衛隊・小平学校副校長 矢野義昭
- なぜ中露分断が必要なのか
- 男児刺殺事件でチャイナリスクが顕在化した
日本も親中派を駆逐できるか
- トランプ氏と安倍首相の対中強硬路線は似て非なるもの
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
ウルトラ経済音痴にして共産主義者のカマラ・ハリス
- 「平等」の約束は権力掌握のための口実に過ぎなかった 共産主義の教訓を忘れてはならない──経済学者 ギア・ジャンディーリ
- ハリスvs.トランプは共産主義vs.資本主義の闘い──経済学者 鈴木真実哉
建設業・運送業の「2024 年問題」 働かないことを奨励する社会はどこかおかしい
大谷翔平とイチロー 日本発の「天才」の比較
【ニッポンの新常識・軍事学入門】自衛官不足では、国は守れない──エルドリッヂ研究所代表 ロバート・D・エルドリッヂ
【地域シリーズ 北陸】「阿弥陀仏信仰」の愛の教えから、真の繁栄へ
【地域シリーズ 三重・岐阜】三重テレビ、ぎふチャンで放送 「地球を包む愛」がいま、なぜ求められるのか
【宇宙人最深ファイル】地球に来て退化した宇宙人 進化に不可欠な「信仰心」
【大川隆法・未来への羅針盤】「あの世はない」と証明できた人はいまだ一人もいない(前編)
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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