忍び寄る大恐慌 - Part 2 台湾有事で日本の富は100兆円以上消える
2024.05.29
中国の習近平国家主席と台湾の頼清徳総統(画像:360b / Shutterstock.com、jamesonwu1972 / Shutterstock.com)
2024年7月号記事
忍び寄る大恐慌
私たちの周りには、実は世紀末的現象があふれ返っている。
contents
忍び寄る大恐慌 - Part 2 台湾有事で日本の富は100兆円以上消える
シナリオ2
台湾有事で日本の富は100兆円以上消える
日本に大恐慌が襲うもう一つのシナリオは、ひたひたと迫る「台湾有事」である。
中国の習近平・国家主席は2022年10月に、中国共産党の規約を破って異例の3期目に突入した。
大川総裁が同時期に習氏の守護霊霊言を行った際、守護霊は27年に任期が切れる3期目の間に、「台湾は取る。取らなかったら4期はない。(武力行使をしても)取る」「台湾に対して我々は見殺しにしてほしいのか、ほしくないのかっていう選択肢ぐらいですからね。だから、(台湾国民)2千万人ぐらい殺すのは簡単で。(中略)国ごと取るのが好きなんで」などと語り、台湾を首尾よく平らげて"世界皇帝"の名を残すと宣言した(*1)。
また、「北朝鮮と中国が同時に、日本を核攻撃すると言った段階で、日本はもう降参ですよ」と強調している。
(*1)2022年10月23日「習近平三期目の野望と中国の揺らぎ ─習近平守護霊vs.洞庭湖娘娘─」
次ページからのポイント(有料記事)
核で恫喝して台湾を取る
台湾有事で1440兆円の富が飛ぶ
対中貿易蒸発で倒産などが続出
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画