明治維新のやり直し「ザ・リバティ」5月号(3月29日発売)
2024.03.26
明治維新の肯定的な歴史観を打ち立てた作家・司馬遼太郎。彼が紡ぎだす歴史小説は多くの日本人を勇気付けてきた。だがその司馬遼太郎でさえ、絶対に書きたくない時代があった。「昭和」である──。
大川隆法・幸福の科学総裁は、昭和の「暗い側面」は明治維新に起因していると説いている。日本が先の大戦で敗れた原因は、実は明治維新の影の部分にあったとし、「明治維新でやり損ねた部分を、やり直さなければいけない」と精神革命の必要性を訴えているのだ。
明治維新は「平和裏に成功した革命」だったが、その中に日本を揺るがす「失敗の種子」があった。この「明治維新でやり損ねた部分」が先の大戦の敗戦に直結したという歴史観は、一般的なものとは大きく異なる。本特集では、従来の日本の「常識」を覆す見方を紹介する。
【特集】明治維新のやり直し
あまりに残酷な廃仏毀釈
- 天皇を中心として仏教を排除
- 仏像に弓を引き快哉を叫ぶ
- 仏像は薪にされ奈良の鹿はすき焼きに
- 金閣寺存亡の危機 お遍路も制限
- 「仏罰」を感じて手を止めた人たち
- あの時、法灯が断ち切られかけた
国家神道は天皇一神教だった
- 討幕派が手段として天皇を利用
- 「政府の創作した宗教」が爆誕
- 「神道は習俗で、宗教ではない」というゴマカシ
- 明治帝は作られたカリスマだった
"神道"もキリスト教も弾圧された 社会的抹殺、教団本部の爆破、一斉検挙──
- 古事記と異なる教義を持つ宗教は神道でも弾圧
- 天皇以外の神を信じるキリスト教も弾圧
「仏教の国教化」から逃げた伊藤博文
- 国教にすべきは「仏教」との勧告
- 聖徳太子以来の国体を壊した
「教えのない宗教」は敗れ去る運命だった
- 先の大戦は宗教的戦いだった
- 世界宗教になるには条件がある
- 天上界の総意は欧米と日本の「痛み分け」
- 国家神道の崩壊で信教の自由が生まれた
- 昭和天皇と戦争責任
日本の国体は2度壊れた 戦後日本は「クラゲ国家」に
- 取り戻すべきは国家神道ではない
- 皇室も存続の危機
明治維新をやり直す
- 聖徳太子が打ち立てたような「精神的主柱」を
- 世界の宗教戦争を終わらせる
【特集】中国神話の創世神「盤古」の正体
そのルーツは日本文明だった──
「創世神『盤古』が天地を開いた──」。共産党一党独裁の無神論国家・中国でも、誰もが知る神話だ。その"偉大さ"にあやかって、盤古の名は中国社会のあらゆるシーンで登場する。習氏も演説で"覇権思想"である「中国の夢」を語る時、その精神の源流として「盤古神話」を挙げたこともあった。
当局者たちも何の気なしに引用する「中国文明の祖・盤古」──。それが実在の神を指すことが、大川隆法・幸福の科学総裁の霊査によって分かり始めている。それもそのルーツをたどっていくと、なんと日本文明に行き着くというのだ。その「巨大な神」が今、共産党の闇に立ちはだかろうとしている。
「盤古神話」とは何か?
- 道教の最高神も「盤古」が原型
盤古のルーツは日本に降りた「天御祖神」 沖縄、台湾、香港付近にも信仰伝来の痕跡か?
- 天御祖神信徒が中国へ「龍退治」
- 「盤古、野蛮民族を蹴散らす」
- 香港付近に「盤古国」の痕跡
- 台湾・沖縄にも盤古的神話が残る
共産党支配に立ちはだかる「天御祖神=盤古」の力
- 天意を無視し地上を私物化する独裁者の運命
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
トランプの経済新政策を予測する
──繁栄か没落か、未来を決する歴史的選挙が近づく──
- トランプは減税で富を増大させる!
- 「保護貿易主義者トランプ」は大いなる誤解
- トランプは"サウジ・アメリカ"を目指す
- 繁栄は神から授かったミッション 日米の結束で自由と繁栄の未来を
【地域シリーズ 広島】宗教の力で広島の地を護る!
原発を動かして家計を楽にしませんか?
【ニュースのミカタ】
- 妖怪と地獄の関係
【インタビュー】円安思考と保護主義では日本は復活できない 「貿易黒字=善」は大いなる幻想
- トランプ前大統領の経済顧問 アーサー・B.ラッファー博士
【ニッポンの新常識・軍事学入門】
- 習近平はバイデン再選を願っている 台湾・中興大学終身特別教授 蔡東杰
【宇宙人最深ファイル】
- スーパーマンもエイリアンも宇宙に「モデル」がいた
【大川隆法・未来への羅針盤】
- 「熱血教師」の登場が公教育を建て直す
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内
YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画