中東の宗教戦争を解決するためには 「ザ・リバティ」2月号(12月26日発売)
2023.12.23
中東における「宗教戦争」の中心地が今、燃えている。このイスラム教とユダヤ教の対立は、世界を二分する戦いに引火する危険性をもはらむ。両宗教の発祥と、未来のあるべき姿の両端から、絡まった憎しみの糸を解きほぐす道を探った。
【特集】中東の宗教戦争を解決するためには
ハマスは組織ではなく「観念」、イスラエル側の奥にあるものも宗教的思想──最終的には宗教の次元での解決が必要
中東の混乱の原因は、神の"混同"にあった
- エジプトを襲った十の災いに見る「祟り神」の側面/モーセに降りた愛の神による言葉
イスラム教も発祥時にやや問題があった
- 軍事的勝利で立宗したため「好戦的」な考えが入る/「一神教」で他宗排撃が強まる/「原理主義」を生みやすい土壌
イスラエル建国前後から起きてきたこと
- 数百人を虐殺し女性にも暴行 500の村を消滅/設立されたハマスは"イスラエル殲滅"を掲げる/イスラエルは"暴力的入植"を続ける
「それでもイスラム教徒はユダヤ教徒を許すべき」
- イスラムは争いを止め民主化を入れるべき
ノーベル平和賞受賞者は語る今のイランは宗教的独裁体制──イラン人弁護士 シリン・エバディ
- 権力維持のためにイスラムを悪用/なぜ共産主義体制に近づけるのか/イスラムの神は愛の神
デモ隊500人超殺害、公開処刑、中国製顔認証カメラ あまりにひどい恐怖の支配──イラン人ジャーナリスト サハル・ザンド
- "神の言葉"に反せば死が待っている/変化は一夜にして起きないが可能である
未来のためにイスラム教が考えるべき3つの問題点
- 全体主義的傾向が極めて強い/21世紀の共産主義になろうとしている/暴力肯定的な考え方の弊害
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は同じ神を信仰している
【特集】日本人の賃金が30年上がらない本当の理由
親世代より豊かさを実感できない日本人。それもそのはず。日本の平均賃金は、主要7カ国で最下位だ。この25年以上、他の先進国の賃金が2割から5割上昇しているのに、日本の賃金は地を這うように横ばいを続ける。こうした中、物価高対策の一環として、岸田政権は「賃上げ」を提唱するが、官主導のやり方には無理がある。それはそもそも、「生産性」そのものが上がっていないからだ。この問題をどう解決すべきか。
規制緩和による生産性の向上が日本復活への唯一の道──経済学者 蔵研也
岸田流・法人減税は成長率低下とインフレ加速を招く 日本の賃金低迷を招いた「再分配主義」──トランプ前大統領の経済顧問 アーサー・B.ラッファー博士
- 政府の知的無知が日本人の勤労意欲を破壊してきた/生産性向上なき賃上げはインフレを招く/ラッファー博士が語る生産性とは?/生産性を最大化する政策を日本は行うべき
成長志向の政策が日本の賃金を上げる
- 規制大国・日本にはウーバーさえない/賃金を上げる本来の法人減税とは/減税や規制の撤廃で技術革新を
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
的中! ウクライナは敗北した
- 与党・自民党もウクライナ勝利と信じた/2本の記事が全てを変えた/泣きっ面に蜂 中東紛争勃発で支援に悪影響/西側はロシアを見くびった/戦闘は膠着したと印象操作/本来、戦況分析の誤りは切腹モノ/ゼレンスキー氏の信頼度が急落/日本は復興予算の負担を強いられる
- 元陸上自衛隊・西部方面総監 用田 和仁/元陸上自衛隊・小平学校副校長 矢野 義昭
ワクチン担当大臣と地獄の関係
なぜインドは「独自外交」を貫けるのか
- "インド版CIA"元長官が語る 厳しい国際政治を生き抜くインテリジェンス──元RAW長官ヴィクラム・スード
ニッポンの新常識・軍事学入門
- 安保三文書を評価する(後編) 海上保安庁は自衛隊と協力しないのか──元海上自衛隊・潜水艦隊司令官 矢野一樹
現代社会を力強く支える──鬼の変身
宇宙人最深ファイル
- 「働きすぎに注意」「エコ」「観光」 宇宙人は多様な目的で地球に来ている
今の時代になぜ信仰が大切なのか──幸福の科学・総本山とは何か
世界の玄関口・東京大田から 成功を手にする秘訣
未来への羅針盤
幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 大川隆法
- 環境が変われば周りの目は厳しくなる(前編)
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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