F-16供与とクリミア攻撃容認── ロシアの"自重"にも限度がある - ニッポンの新常識 軍事学入門 37
2023.06.29
2023年8月号記事
ニッポンの新常識
軍事学入門 37
F-16供与とクリミア攻撃容認──
ロシアの"自重"にも限度がある
世界の流れを正しく理解するための、「教養としての軍事学」をお届けする。
フリージャーナリスト
竹内 修
(たけうち・おさむ) 1970年、長野県生まれ。立命館大学法学部卒。軍事月刊誌「PANZER」「エアワールド」などの編集に従事し、現在はフリージャーナリストとして、軍事雑誌等に寄稿している。
6月上旬に開始されたウクライナによるロシアへの反攻作戦については、西側諸国からは強く期待されています。
これまでアメリカなどに拒否されていた要求が通り、今後さらに戦争はエスカレートするでしょう。通った要求の一つは、西側の主力戦闘機「F-16」の供与であり、もう一つは、アメリカに事実上禁じられていた目標への攻撃許可です。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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