米大学内でTikTokの利用を禁止する動きが広がる 個人情報が危機にさらされるリスクを深刻に受け止め対処が必要

2023.01.21

画像:Ascannio / Shutterstock.com

《ニュース》

アメリカの大学で、中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」を規制する動きが出てきています。1月19日付日本経済新聞が報じました。

《詳細》

報道によると、テキサス州南部にあるテキサス大学オースティン校は17日、同校のWi-Fiを通じたティックトックの利用を禁止する新規制を学生に伝えました。州政府が貸与しているすべての端末からティックトックのアプリを排除したほか、キャンパス内のWi-Fiを通じてティックトックに接続できなくなったといいます。

同州のアボット知事は昨年末、州政府が貸与する端末で、州職員がティックトックを利用することを禁止したことが影響したと見られています。

また、米CNNによると、16日時点で31の州で州政府が貸与する端末でのティックトックの利用を制限しています。多くの州政府がティックトックの利用に関して規制を設けているため、公立大学などの教育機関でも同アプリの利用が制限されるケースが増えています。

オクラホマ州南部のオクラホマ大学やアラバマ州のオーバーン大学もそれぞれ、州政府の決定に従いティックトックの利用を取り締まる措置を取りました。

《どう見るか》

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タグ: マイナンバー  TikTok  個人情報流出  安全性  テキサス州  中国製アプリ  禁止 

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