台湾・民進党が26日の統一地方選で「苦戦」が伝えられる 親中の国民党が躍進する可能性が高まる

2022.11.22

画像:Amelia Y / Shutterstock.com

《ニュース》

26日に投開票される台湾の統一地方選をめぐり、蔡英文総統率いる与党・民進党が苦戦していると報じられています。

《詳細》

今回の地方選は、2024年1月に行われる次期総統選挙の「前哨戦」と目されています。

4年前の選挙で、与党は保持していた首長ポストを13から6に半減させる大敗を喫しました。これを受け、蔡氏は民進党主席を辞任して責任を取った経緯があります。今回もまた、物価高への不満が高まるなどして、台北など主要6市のうち4の市長選で、民進党の劣勢が伝えられており、野党・国民党に敗北する可能性が指摘されています。

もし与党が再び負ければ、対中政策などに影響が出る恐れがあります。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: インフレ  台湾  親中  統一地方選  対中政策  民進党  国民党 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら