親ロシア派ハッカーが行政サイトを「DDoS攻撃」か 日本は総合的なサイバー防衛体制の強化を急げ

2022.09.07

《ニュース》

デジタル庁が所管する行政情報のポータルサイト「e-Gov」などで6日、システム障害が起きました。ロシアを支持する「キルネット」というハッカー集団がサイバー攻撃を仕掛けた可能性があります。

《詳細》

デジタル庁などが調査したところ、「e-Gov」や地方税ポータルシステム「eLTAX」などが、サーバーに大量のデータを送りつけられて機能停止に追い込まれる「DDoS攻撃」を受けていたことが分かりました。

民間のハッカー集団「キルネット」はSNS上に、日本政府が運営する行政サイトやクレジットカード大手JCBの決済システム、ソーシャルネットワークのミクシィ、動画共有サイトのニコニコ動画、名古屋港などにサイバー攻撃を行ったと投稿しています。

キルネットは今年初めに組織されたとされており、ウクライナを支援する国をDDoS攻撃の対象としてきました。これまでも、アメリカの企業やイタリア政府のサイトが標的になっています。

《どう見るか》

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タグ: デジタル庁  サイバー攻撃  ハッカー  システム障害  e-Gov  不正アクセス  DDoS攻撃  キルネット 

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