アメリカが中国にミャンマー軍政への圧力をかけるよう求める ミャンマー・クーデターの黒幕・中国を叩かなければ根本解決にはならない

2022.07.30

《ニュース》

アメリカ政府はこのほど、ミャンマーの軍事政権が民主活動家4人を処刑したことを受けて、中国にミャンマーへの圧力を強くするように求めました。

《詳細》

米国務省のネッド・プライス報道官は25日の記者会見で、中国は他のどの国よりもミャンマーに影響を与えることができると主張し、「我々は、世界中の国々に更なる対応を求めている。我々もさらなる対応を取るつもりだ」と述べました。

また、ミャンマー軍事政権とはこれまで通りのビジネスは行えないと説明し、同国への軍事機器の販売を禁止。ミャンマーの軍事政権の収入を絶つために、あらゆる選択肢を検討していると話しました。

すでに、欧州連合(EU)、オーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、ノルウェー、韓国、イギリス、アメリカは共同声明で、民主活動家の処刑について「(ミャンマーの軍事)政権が人権と法の支配を軽視していることをさらに示す、非難に値する暴力行為だ」と指摘。ミャンマー軍事政権に対して不当に拘束されているすべての人の解放と、完全かつ独立した刑務所への立ち入りを許可するように求めています。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: ミャンマー  クーデター  アメリカ  軍事政権  中国  民主活動家 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら